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2026年4月26日日曜日

【福岡開催】土地家屋調査士・開業経営ガイダンスのご案内


土地家屋調査士事務所の開業と経営に関するガイダンスを、久しぶりに福岡で開催いたします。

私はこれまで長年にわたって、土地家屋調査士を目指す方々に向けたガイダンスを全国各地で開催してきました。

その中で常に大事にしてきたことは、何よりもまず受講者の人生がかかっていることへの意識と責任。それを第一に考え、その上で「分かりやすく丁寧に」この仕事の本質をお伝えすることを信条としてきました。

しかし、わずか3時間という限られた時間で、受講者の皆さんのここからの人生を左右するような事務所の開業や経営など、この仕事の最も大事な部分をしっかりと伝え切るのは、非常に困難であるのも事実でした。

また一方で、残念ながら、これまでの開催では、私の講義内容から、受講時に置かれているご自身の状況に見合った部分だけを切り取る形で解釈してしまい、そのことで満足して帰ってしまうという方も見受けられました。それは結果として、その方の将来のためにも、私の信念からいっても、本意ではない結果になる心配がありました。

そうした背景から、一度はガイダンスの開催を保留し、私の考えを深くそして確実に受け取っていただくための「合宿形式で少数の鈴木修塾」に集中しました。

合宿形式の塾は、朝から夜中までの密度の高い時間を通じて多くの気づきと理論をお伝えできると思っていますし、受講生からも毎回高い評価をいただいています。しかし、誰もが数日間の合宿に参加できるわけではありません。「塾のエッセンスだけでも学びたい」「今年のガイダンスは無いのか」という切実な声も、絶えず届いていました。

東北ブロック協議会では毎年、土地家屋調査士試験合格者向けのガイダンスを開催しており、講師の私に直接質問をいただく機会もあります。ですが、その他の地域の方々に仙台までお越しいただくには、時間も費用も大きな負担となります。

本来、プロフェッショナルとして適正な報酬を得るための考え方を学ぶのに、対価がかからないのはおかしな話かもしれません。しかし、私自身も開業当初は志こそ高かったものの、手元に資金がなく、飛行機などを使って遠方まで学びに行くことは容易ではありませんでした。

「あの頃の自分と同じように、熱意はあるがきっかけを掴めずにいる方々に、少しでも経営のヒントを伝えたい」

また、他業界の下請け的な立場に甘んじるのではなく、独立したからには一人の専門家として経営的にも立場的にも自立した地位を築いてほしい。そんな強い思いから、今回、久しぶりに福岡でのガイダンス開催を決めました。


開催概要

土地家屋調査士事務所 開業及び経営ガイダンス in 福岡

  • 日時:2026年6月14日(日曜日) 14:00 ~ 17:00

  • 場所:アーバンオフィス会議室 *4月30日追記

       福岡市博多区博多駅東2丁目5-1 アーバンネット博多ビル4F

  • 参加費:3,000円(お一人様)

  • 研修内容:過去のガイダンス内容をご参照ください。

  • 参加者:土地家屋調査士という資格に興味を持った方から、現役の土地家屋調査士で事務所の方向性を確認したい方まで、どなたでも。
    また家族の人生がかかっているということで、ご夫婦で受講される方も毎回いらっしゃいます。ご心配でしょうから、合格者の配偶者の方からのご質問も歓迎致します。

  • お申込み方法: 件名に「福岡ガイダンス参加希望」と明記し、本文に氏名・連絡先・具体的な質問があればその質問をご記入の上、以下のメールアドレスまでお送りください。

    • 土地家屋調査士 鈴木 修

    • Email:mucha@rr.iij4u.or.jp

  • お申込締切: 会場予約の都合上、5月15日までにお申し込みいただけると幸いです。


お申込みにあたって

参加人数の予測が難しいため、一定の期間で一度締め切り、その後に会場を確定させる予定です。そのため、上記締切日にかかわらずできるだけ早めにご連絡をお願い致します。

今回の福岡での反応も参考にさせていただきながら、今後の「ガイダンス」と「塾」という形のそれぞれのあり方及び方向性を私なりに探っていきたいと考えています。

また、福岡以外でもご要望があれば、全国各地へ伺い、その地域に合わせたガイダンスの開催も検討いたします。まずは、皆様の熱意をお聞かせください。


*2026年4月30日追記

以下の会議室を予約しました。

アーバンオフィス会議室

福岡市博多区博多駅東2丁目5-1 アーバンネット博多ビル4F



2026年3月28日土曜日

迷い続ける時間より、今日の2時間が未来を変える。

土地家屋調査士試験に合格した公務員のSさんから相談が来ました。


「令和3年度の土地家屋調査士試験に合格いたしました。

(略)現在、私は公務員として勤務しております。合格以来、「公務員としての安定」と「独立という挑戦」の間で、シーソーのように心が揺れ続けています。

(略)周囲の合格者が行政書士などのダブルライセンス取得や独立へと進む中、自分だけが足踏みしているように感じ、不甲斐なさを覚えることも少なくありません。

4月からは補助者として一歩踏み出したい気持ちがありながら、最後の一線で踏み切れない。

足りないのは自分の「覚悟」なのだと痛感しています。」


──お気持ちは痛いほどわかります。

同じ思いを抱えている合格者は本当に多いです。

公務員や会社員としての安定から“挑戦”という名の不安定な世界へ踏み出すことは、簡単な決断ではありません。

そして、周囲がダブルライセンスや独立へ進む姿を見れば、焦りも生まれるでしょう。

「自分には覚悟がない」と感じるのも自然なことです。


ただし、大前提としてお伝えしたいのは、土地家屋調査士という資格そのものは、業として見ても将来性があるということです。ダブルライセンスがなくても、十分に食べていけます。

(ダブルライセンスについて言いたいことはありますが、今回は論点が違うので割愛します。)


しかし、

資格としての将来性があることと“あなた自身の将来性”を保証することは別問題です。

ここを誤解している方が非常に多いです。

土地家屋調査士は、専門能力を発揮し、国民の役に立って初めて報酬をいただける仕事です。つまり、全員が必ず報酬を得られるわけではないということです。


思い出してください。

年功序列の世界に疑問を持ち、「自分の実力で生きていきたい」と思ったから、この資格を選んだのではありませんか。

であれば、やるべきことはひとつ。

力をつけること”です。


あなたは合格してから、何をしてきましたか。

周りがダブルライセンス取得や独立へ進む中、「足踏みしていた」と書いていますが──

本当に足踏みしていましたか。むしろ、止まっていたのではありませんか。


「覚悟がない」という言い方は、実は自分を守るための便利な言葉です。

やるべきことをやり、調べるべきことを調べ、未知の要素を潰しても、100%満足する答えなどありません。その段階で必要になるのが覚悟です。


そしてもう一つ。

あの土地家屋調査士試験の合格レベルでは、専門家としてやっていける専門性はまだありません。合格は“入門を認められた”というだけで、ここから努力を積み重ねる必要があります。


ところがあなたは、合格後に勉強をやめてしまった。

その結果、合格時の知識レベルすら維持できていない。

そして今、公務員を辞めるかどうかで家族を巻き込みながら、ただ悩んでいるだけになってしまっている。


今回はあえて強い言い方をしました。

あなたの人生だけでなく、隣にいるお子さんの人生もかかっているからです。

本気になってください。本気でなければ、私もアドバイスも応援もしようがありません。


まずは今晩、久しぶりに2時間勉強してみませんか。

その2時間を1週間続けてみてください。

1週間続いたら、もう一度私に連絡をください。

その時、あなたの感想を聞きたいです。


私はプロとして、開業して以来、毎日必ず勉強を続けています。

あなたが本気で動き出すなら、明日からどこに向かい、どう努力すべきか、最も効率の良い方法をお伝えします。


あなたに足りないのは「覚悟」ではありません。

具体的な行動です。


私の研修会や鈴木修塾でいつも伝えている言葉を紹介します。


成功の反対語は何でしょうか?

失敗ではありません。

失敗すれば反省し、分析し、次の成功に近づきます。


成功の反対語は──

何もしないこと”です。


Sさんが全力になるなら、私も全力で応援します。




2026年3月17日火曜日

土地家屋調査士鈴木修塾7月建物業務(第6期)受講案内

 先月に開催日程の予告をしていた”土地家屋調査士鈴木修塾7月建物業務(第6期)”ですが、以下のとおり受講案内をいたします。

LINEグループによる正式な研修は2ヶ月前の5月中旬から始める予定ですが、今回このご案内をする前に、すでに仮予約のご連絡をいただいた受講希望の方がいらっしゃいますので、早めにLINEで繋がって課題図書などの案内を始めたいと考えておりました。

そのような状況ですので、受講希望の方はお待ちいただかなくても結構です。どうぞご連絡ください。少しでも早い人生のスタートのために事前の指導をさせていただきます。

【鈴木修塾(建物業務)】

・LINEグループによる約2ヶ月間の事前講義

・電話等による事前個別講義(適宜)

・現地建物調査も含む3泊4日の合宿形式の講義


建物業務を簡単に考えている方が多いですが、結構奥深い業務であり、ハウスメーカーの定型的な業務ばかりやっているとわからないかもしれませんが、事故も多い業務でもあります。

その建物業務の基礎から応用までを、事故例を紹介しながら、現場作業も含めたワークショップを通じて説明します。

また報酬計算方法や、建物業務を中心とする場合の事務所経営のコツを説明します。

初心者は、必ず事故なく登記申請できるまでにします。

現役の土地家屋調査士の方には、建物業務でも他と差別化ができることを説明します。

また塾に参加された方が受講後開業した際には、受託した業務について疑問があれば、個別にサポートもしております。安心して開業ができると思います。


【日時】令和8年7月16日(木) ~ 7月19日(日)

    7月16日(木)

        13:30~18:30 講義

        19:00~21:00 懇親会

    7月17日(金)

         9:00~20:00 講義

          21:00~ 補講・フリートーク(希望者)

    7月18日(土)

        9:00~20:00 講義・フィールドワークあり

         21:00~ 補講・フリートーク(希望者)

    7月19日(日)

        9:00~13:00 講義

          13:00~ 終了後、希望者に対する個別相談 


【場 所】

    講義:エスポールみやぎ(宮城県青年会館) (仙台市宮城野区)

    現場実習:仙台市内及び周辺地域


【受講料】 132,000円(税込) 宿泊や飲食は別途


【参加対象者】

・試験に合格したが、近くに補助者として勉強できる事務所がない。

・司法書士や会社の役員など別の事業をしているので、それらの仕事と並行して補助者勤めをすることは現実的ではない。

・補助者勤め中であるが、今の事務所では自分の望むレベルの勉強ができない。

・補助者勤め中であるが、事務所の業務が偏っているので、総合的な実力が付かない。

・補助者勤め中であるが、このペースなら独立まであと何年かかるのだろうかという不安がある。

・補助者として業務経験はできているが、理論の裏付けがなく不安だ。

・事務所では、ほぼ一定のハウスメーカーの業務しか経験できないので、それ以外の建物業務が不安だ。

・土地家屋調査士として長年の経験はあるが、理論的な裏付けや、トラブル防止、お客様対応のコツなどを、この機会に再度確認したい。

・定年近くで開業するので業務は建物業務だけに絞りたいが、経営や営業のコツが分からない。


【受講申込みの方法】

    *受講ご希望の方は以下のとおりメールをお願いいたします。

     件名は「鈴木修塾7月建物業務受講申込み」等、内容がわかる書き方でお願いします。

    鈴木修宛  mucha@rr.iij4u.or.jp

    お名前と当方から電話して良い時間帯と電話番号をお知らせください。

    お問合せもご遠慮なくメールでお願いします。

 メールを確認してから、個別に詳細をお知らせいたします。


【受講申し込み締め切り】

上記のとおり5月中旬からLINEグループによる講義が始まりますので5月末頃までにご連絡いただきたいのですが、最初は個人ガイダンスから始まるので、ご本人のご事情を伺いながら6月末日頃まで対応することがあります。


【その他】

*合宿形式と宿泊について

合宿形式ですが、宿泊場所は任意です。ご自宅から通っても構いませんが、事情が許せば泊まっていただいた方が良いと思います。20時の講義が終わってからも希望者に補講していますが、私の部屋で夜中まで全員でフリートークになることが通例です。補講的な意味だけでなく、受講生どうしの情報交換の場でもあります。楽しいですし、刺激も受けることでしょう。

夜も適当な時間まで参加してからご自宅や別のホテルにお帰りになることも構いませんが、せっかくの機会ですから全国から参加する皆さんと同宿される方をお勧めいたします。
もちろん個室です。

会場は1泊4000円程度(素泊まり・税込)の破格の安さになると思います。ある程度の宿泊枠を押さえていますので、ご希望なら一緒に予約します。


*講義の目的と内容について

過去、資格試験合格前の方から土地家屋調査士歴30年前後の方まで参加されていますが、受講した皆さんから好評をいただいております。これについては過去のブログをご参照ください。

どの段階の方にでもお役に立てて、どの段階の方でも付いて来ることができる講義内容のはずです。

もちろん、事前の約2ヶ月間のLINEグループによる研修と個別の電話指導で、一人も置いていくことはありません。講義に付いてくるための基礎知識と、本の読み方から指導しています。

土地業務は着手する当初から、境界トラブルとか隣地との人間関係とか、問題点が分かりやすいのです。だから業務中に気をつけるし、最初から先輩に相談したりして事なきを得ます。

その反面、建物は見かけが簡単そうに見えるから、隠れている問題に気づけずに事故が発生することがあります。問題をこじらせてから後輩が相談に来て、解決のアドバイスに苦労することがあります。

鈴木修塾では、事故例を検証しながら、必ず事故がなく登記申請をできるまでにします。


*その他

受講後も受講者と私の間の情報交換や質問・相談のためにLINEグループに参加してもらっています。業界内で意識の高い頼もしい仲間ができることが良かったという受講生も多いです。

そこでは、塾に参加された方が開業した際には、その方が受託した業務について疑問があれば、私も個別にサポートもしております。安心して開業ができると思います。

現役の土地家屋調査士の方には、建物業務で他と差別化ができることを説明します。

建物報酬1件強の受講料ですので、今後二度と迷わない論点の整理にいかがでしょうか。



*2026年3月18日
正式なLINEグループによる講義開始とそれに伴う受講締め切りを訂正しました。









2026年2月26日木曜日

資格を活かすも潰すも“経営次第”――土地家屋調査士の開業資金を考える

  「土地家屋調査士事務所の開業資金はいくらかかるのか」

これは私の鈴木修塾の中で本当によく聞かれる質問ですが、答えはひと言で言えば 「その人による」 です。


SNSでは「500万円」「700万円」といった数字が飛び交っています。

もちろん、それが“間違い”だとは言いません。

ただ、それはあくまでその人の感覚であって、全員に当てはまるわけではありません。

若くて修行の時間をしっかり取れる方(ただし、これから家族にお金がかかる方)と、定年前後で早く結果を出さなければいけない方(ただし、子育ては終わっている方)では、土地家屋調査士という新しい職業に向き合う姿勢も、必要な準備もまったく違います。


今までの経歴やスキルや年齢によって、狙うべき業務の方向性も違えば、必要な利益も違います。そして、どこまでリスクを取れるかも人それぞれです。

だからこそ、自己分析をしなければ事務所の経営方針は決まりません。

経営方針が決まらなければ、かけるべき経費も決まりません。

それなのに、誰が書いたか分からないSNSの情報を鵜呑みにして、一律に開業方法や資金を考えることは本当に危険です。

私は、どなたでもそんなにお金をかけなくても十分開業できると指導しています。

実際に私が指導した人は、開業資金として数十万円で始めて、今もそこそこの収入を得ながら開業十数年になっています。


ここで、実際にあった新人の話を紹介します。

試験に合格したことで、親御さんが700万円を出資してくれることになった方がいました。

そして、そのほぼ全額で当時最先端のトータルステーションやその他の設備を買うと言うのです。

私は心配になり、「独立して仕事のあてはあるのか、お金が有るというなら生活費に残しておいた方が良い」とお話ししました。

すると彼は「持っていないと仕事が来ない」と答えました。

そんなはずはないのですが、結局私の話は聞かず、合格と出資の勢いのまま購入してしまいました。


順調にいけばよかったのですが、2年後、

「2回しか使っていないトータルステーションがあるのですが、誰か買ってくれませんか」

という話が回ってきました。

その方は今、調査士をやっていません。

もしかすると、こういう方がSNSで「調査士は食えない」とぼやいているのかもしれません。


調査士の資格自体は悪くありません。

むしろ、相当将来性があります。

私の周りを見れば、満足に近い状態で仕事をしている方が多いです。


一番の問題は、個人事務所であっても、それは「経営」であるということ。

ここを理解していない方が本当に多いのです。

「真面目にやっていれば給料が入る」

これはサラリーマンの考え方です。

土地家屋調査士として真面目に研鑽を重ね、真面目に業務をこなすだけではなく、

真面目に“経営”もしなければいけないのです。

せめて最低限の経営や経理の勉強はしてほしいと強く思います。


実際、土地家屋調査士という資格は、他の資格業の中でも相当将来性があると私は考えています。もちろん、”ちゃんと勉強すれば”ですが。


明日から、鈴木修塾の”事務所開業・経営・運営”の講義が始まります

今回の受講者も、実にさまざまな経歴を持っています。

私は、土地家屋調査士を目指したすべての方に幸せになってほしいと思っています。

そのためには、当然全員に同じ教育をするわけにはいきません。

だからこそ、少人数の合宿形式で、一人ひとりに合わせた方向性と課題を提示しています。

今回も、それぞれに違う未来図を描いてもらえるよう、全力で向き合っていきます。





2026年2月23日月曜日

心が補助者でいるうちは、その先生を越えられない

 土地家屋調査士試験に合格し、将来的に独立開業を目指すなら、まず補助者として経験を積む――これは王道のステップです。

私自身も、その道を強くおすすめしています。

そして、できるだけ視野の広い先生に師事できること。

それは、あなたの可能性を広げるうえで非常に重要です。


しかし、どんなに立派な事務所に所属していても、あなたの心が“受け身”のままでは、経験は広がりません。

「勤めていれば、自然とスキルが上がっていく」

そう考えているとしたら、それは年功序列の会社員時代の感覚が残っているのかもしれません。

企業であれば、次のリーダーや社長を育てるという意識があるかもしれません。

でも、土地家屋調査士事務所はどうでしょうか。

あなたを“次のリーダー”として育てるつもりがあれば、先生は真剣に教えてくれるでしょう。

でも、現実には“単なる雇用”として扱われるケースも少なくありません。


もちろん、事務所のスタッフとして働くことが目的であれば、それは立派な選択です。

否定するつもりはありません。

ただ――もしあなたが「独立開業」を目指しているのなら、話は変わります。

その場合は、もっと意図的に、もっと能動的に学ぶ必要があります。


与えられた業務を、ただ“こなす”だけでは足りません。

今日の業務が無事に終わったとしても、もし条件が一つでも違っていたら、どうなっていたか。それを時間外でシミュレーションするのです。

「この条件が変わっていたら、どう対応すればよかったのか」

「何を調べておくべきだったのか」

そう考えることで、1回の経験を5倍にも10倍にも広げることができます。


補助者としては十分な1日だったかもしれません。

でも、開業を目指すなら、その1日を“開業レベルの学び”に変える工夫が必要です。


そして、忘れてはいけないのは――

あなたが開業したら、今の先生と“同じ土俵”で仕事をするということです。

そのとき、今の事務所と同じパターンで業務を受託できるとは限りません。

むしろ、違う条件、違う顧客、違う地域での対応が求められる可能性の方が高いでしょう。

だからこそ、補助者としての経験を“そのまま”受け取るのではなく、

「もし自分が開業していたらどうするか」という視点で、日々の業務を見つめ直してほしいのです。


いつまでも“補助者”として甘えていてはいけません。

心が補助者のままでは、あなたのスキルは開業レベルまで上がりません。

そして、心が補助者のままでは――その先生を越えることは絶対にできません。


開業を本気で目指すなら、まずは“心”を切り替えてください。

あなたが本気になったら、私は本気で応援します。


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今後の鈴木修塾開催予定(詳細は過去のブログを参照ください)

 土地家屋調査士 鈴木修塾〈土地業務編〉  

 4月16日(木)〜 4月19日(日)

 土地家屋調査士 鈴木修塾〈建物業務編〉  

 7月16日(木)〜 7月19日(日)






2026年2月18日水曜日

土地家屋調査士鈴木修塾4月(土地業務)申込み案内

今朝、土地家屋調査士の後輩から

「隣地所有者が署名押印をしないケースと、そもそもできないケース」について、2件の相談を受けました。

長年この仕事をされている方ですが、まだこの論点が整理しきれていないようでした。

おそらく、他業界からの実質的な下請けのような立場になってしまい、

お客様への提案も十分にできていないのではないかと思います。

こうした知識の不足は、業務の質だけでなく、

経営そのものに直接影響しますし、

場合によっては訴訟トラブルに巻き込まれることもあります。

彼だけでなく、同じような状況にある方々にも、

この状態から抜け出していただきたいと強く思っています。

3泊4日の土地業務塾で体系的な理論を学べば、

業務の見方が変わり、事務所の売上にも確実に影響が出るはずです。


土地家屋調査士鈴木修塾は、4月に「土地業務」、6月に「建物業務」を開催する旨を予告しておりました。すでに仮申込みの方もいらっしゃいますので、まずは4月開催の土地業務について詳細をご案内いたします。


《土地家屋調査士 鈴木修塾(4月・土地業務)》

〜裁判に耐えうる筆界の調査確認方法と具体的土地業務〜


① 日程

令和8年4月16日(木)13:30 〜 4月19日(日)13:00

事前研修(LINEグループ):3月初め〜塾開催前日まで

個別指導(電話等):受付当日〜塾開催前日まで随時

※個別指導は仮登録の方はすでに開始しています。

※今回は事前の個別電話指導を増やす予定です。

※毎回、北海道から九州まで全国からご参加いただいております。多くの方が当日移動で間に合っておりますが、不都合があればご相談ください。

※集合研修は3泊4日ですが、その前にLINEグループによる事前講義を行います。また電話による個別電話指導も行います。

※講義終了後も、業務上の疑問に継続してお答えする長期サポートを行っています。

※合格前の方も新人でも“落ちこぼれゼロ”を目指し、ベテランでも必ず業務や方向性のブレイクスルーを得られる講義と思います。不明点や不安があれば遠慮なくメールや電話でご相談ください。


② 場所

エスポールみやぎ(宮城県青年会館)

〒983-0836

仙台市宮城野区幸町4丁目5-1

TEL:022-293-4631

(会議室・宿泊・研修・会食が同一施設内で可能です)


③ 受講料

137,500円(税込)※宿泊・飲食は別途

※集合講義の1か月前(3月16日)までにお支払いをお願いしております。

※お支払い方法についてご事情がある場合は、遠慮なくご相談ください。


④ 参加登録方法

受講をご希望の方は、以下のメールアドレスへお申し込みください。

宛先:鈴木 修

メール:mucha@rr.iij4u.or.jp

※件名は「鈴木修塾4月(土地業務)受講申込み」など、内容が分かるようにお願いします。


⑤ 申込み締め切り

LINEグループでの事前講義が3月初めから始まること、

またテキスト準備の都合もありますので、

基本的には3月20日頃を締め切り といたします。

テキストは毎回、参加者アンケートをもとにカスタマイズしていますので、早く参加予告していただければ、より自分のための研修内容になるとお考えください。

力量によっては事前研修を省略して4月直前からでも間に合う場合があると思います。

開催直前に参加を検討される場合は、電話等でご事情を伺いながら、参加が有益かどうか一緒に判断いたします。どうぞ遠慮なくご相談ください。


⑥ 講義内容

独学や先輩への質問だけでは身につかない、

根本的な法理論に基づく業務の考え方、

他業界に振り回されない普遍的な業務受託・処理方法

を徹底的に学びます。

サブタイトルのとおり、土地家屋調査士業務ではトラブルに巻き込まれることがあります。

境界立会・測量・署名捺印といった“表面的な手順”だけで進めていると、

法的な問題点に気づけないまま業務が進んでしまう危険 があります。

事務手続きだけの補助者や、疑問が出るたびに地元の先輩へ聞く程度では、何年やってもなかなか身につかない内容を体系的に説明します。

過去には、試験合格前の受験生から、調査士歴30年前後のベテランまで参加されていますが、皆さんから高い評価をいただいております。

どのレベルの方でも付いてこられる内容に工夫しています。

合格したけれど何らかの理由で補助者に行けない方は歓迎いたします。

また、事前のLINE研修と個別指導で、必要な基礎知識と勉強方法もお伝えします。


⑦ 宿泊について

合宿所として、会議室と同じ エスポールみやぎ を推奨しています。

もちろん、宿泊はどのホテルでも構いません。

ただし、エスポールみやぎは格安で、

毎回、夜は皆さんが私の部屋に集まって議論したり質問に答えたりしているため、

深い学びができる点、一生の仲間作りの点、移動時間・交通費の節約という点でも便利 です。

エスポールみやぎでよろしければ、まとめて予約します。


⑧ お問い合わせ

不明な点は、下記まで遠慮なくお問い合わせください。

土地家屋調査士 鈴木 修

メール:mucha@rr.iij4u.or.jp

電話:022-215-1655




2026年2月11日水曜日

土地家屋調査士鈴木修塾の2026年の開催予定です

土地家屋調査士試験に合格された皆さん、そして現役の土地家屋調査士として実務で日々奮闘している皆さん、今年の鈴木修塾の開催日程が決まりましたので、まずは予定だけでもお知らせいたします。

毎年、仕事や家庭の予定を調整して参加してくださる方が多いため、できるだけ早めにお伝えしたいと思いました。今年は現時点で以下の講座を準備しています。


■ 開催日程(すべて仙台)

① 土地家屋調査士鈴木修塾〈事務所開業・経営・運営編 〉  

 2月27日(金)〜 3月1日(日)


② 土地家屋調査士 鈴木修塾〈土地業務編〉  

 4月16日(木)〜 4月19日(日)


③ 土地家屋調査士 鈴木修塾〈建物業務編〉  

 7月16日(木)〜 7月19日(日)


仮予約をいただければ、塾の開催までの期間を使って個別指導ができます。

これまでも早めにお声掛けいただいた方には、塾の開催まで同じように電話やLINEで個別にサポートしてきました。時間が一番大事です。何事も早めに正しい方向へ努力を始めた方が確実に伸びますので、気になる方はご遠慮なくご連絡ください。

今年もそれぞれの塾が、皆さんの実力を一気に引き上げる濃い時間になるはずです。

また、研修現場を設定する難しさはありますが、数人まとまれば仙台以外での開催についても相談に乗りますので、ご遠慮なくお声をかけてください。

詳細は改めてお知らせしますが、まずは予定に入れておいてください。
全力応援いたします。







2026年1月25日日曜日

鈴木修塾2月塾生募集――誰かの経験ではなく「あなた自身の未来」を基準にする

 土地家屋調査士試験に合格した皆さんへ。

今、あなたは人生の大きな分岐点に立っています。

ここからどんな未来を描くのか、その選択があなたのこれからの10年、20年先の未来を決めていきます。


「鈴木修塾」では、

①「事務所開業・経営・運営」

②「土地業務」

③「建物業務」

の三つの講座を定期的に開催しています。


先日、ある受講者から「土地業務と建物業務を受けてから、最後に開業・経営の講座を受けようと思っていました」と言われました。

もちろんその順番でも構いません。

しかし私は、本当は最初に「事務所開業・経営・運営」を聞いてほしいと思っています。

なぜなら、自分の事務所の将来像を描き、その目標から逆算して必要なスキルを学ぶ方が、圧倒的に効率が良いからです。

目標が明確であれば、毎日の努力の意味が納得できて、迷いが消えます。

この逆算で考えることは私自身がずっと実践してきた方法です。


そして、事務所の理想形は人によってまったく違います。

これから子育てが始まる人と、定年後の第二の人生として開業する人では、目指すべき事務所は当然違います。

専業で行く人と兼業で行く人でも違いますし、一日中働ける人と、介護や子育てで時間が限られる人でも違います。

業界に近いキャリアを持つ人と、全く別の業界から挑戦する人でも、必要な準備は大きく異なります。


それなのに、SNSの匿名情報をそのまま信じてしまうと、たまたま書いた誰かの経験だけを基準にしてしまい、本来の自分に合わない方向へ進んでしまうことがあります。

その結果、開業準備で悩み、余計な出費をし、開業後も効率が悪く、利益が出にくい事務所になってしまう、私はそんなケースを何度も見てきました。

だからこそ、あなたには同じ道を歩いてほしくありません。


鈴木修塾では、受講生一人ひとりの話を丁寧に伺います。

その方のキャリア、家族構成、地域性、働き方や人生観など、それらを踏まえて、その人が目指すべき事務所を一緒に考えます。

講座中は個々の受講生の疑問・質問に対する私からのアドバイスを全員に聞いていただきます(もちろん内緒の相談は除きますよ)。

個々の疑問・質問はいつかあなたにも訪れる疑問・質問かもしれないのです。塾の講義で耳にした私からのアドバイスは、あなたのいつか出会うかもしれないその疑問・質問を解決する一助になると思います。

そうやって塾の講義の中では、受講生全員にその人に合った、個々に違うアドバイスをしています。

それぞれの人生が違うのだから、同じ答えになるはずはないのです。


私は長年、土地家屋調査士会の役員として多くの事務所を見てきました。

技術も法律知識も十分なのに、経営方針が原因で鳴かず飛ばずだったり、事務所を畳んだりする方を多く見てきました。

多くの人は「技術や法律を学ばなければ」と考えますが、事務所開業は「起業」です。

経営などを考えずに開業するのは、地図を持たずに山に入るようなものです。


年度末の忙しい時期に鈴木修塾「事務所開業・経営・運営」を開催するのは、試験合格者が次のステップに進む前に、必ず「自分の将来像を考える時間」を持ってほしいからです。

ビジョンがないまま、たまたま募集している事務所に就職し、結果としていつまでも開業できなくなる、そんなケースを私は本当にたくさん見てきました。

だからこそ、このタイミングで開催する意味があると思っています。


そしてこの講座は試験合格者だけのものではありません。

すでに開業している現役の土地家屋調査士の方が半分程度受講されています。

中には「調査士歴30年。改めて事務所経営を見直したい」という理由で参加された方もいます。どのキャリアの方にも、きっと役に立つ内容です。

特に、開業後に「こんなはずではなかった」と悩んでいる方には、ぜひ来て話しを聞いてほしいと思っています。


何故、塾に「鈴木修塾」という名前を付けたのでしょうか。もう少し格好の良い単語も知っているつもりですが、「責任の所在をハッキリして逃げも隠れもしない」で迷っている人にたくさんのことを教えたいからです。

あなたの未来を一緒に考え、あなたに合った道を一緒に探します。

2月末の開催が、あなたの人生の転機になるかもしれません。

もしあなたが本気で臨むなら、私はそれ以上の本気で向き合います。


土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 鈴木修塾(第7期土地家屋調査士事務所開業・経営・運営)開催決定






2025年12月29日月曜日

鈴木修塾(第7期土地家屋調査士事務所開業・経営・運営)開催決定

2025年も年末を迎え、 土地家屋調査士の筆記試験から早くも2ヶ月が過ぎました。自己採点によりある程度の感触を得た方もいるでしょうし、今年の書式の採点が読みにくいということで年明けの発表まで落ち着かない方も多いでしょう。

合否どちらにしても、あなたが土地家屋調査士として生きていこうとするのであれば、継続して勉強を続けなければなりませんが、合格発表まで何も手につかないというのならば、目先を変えて実務関連の勉強を挟んでみることも良いかと思います。仕事をしていくうえで、勉強は今後も必要ですし、実務的な視点が備わることで、受験範囲の理解がより深まる可能性もあると思います。

さて、試験合格後の進路の選択については、私があまりお勧めしない選択をしてしまう新人が多く見られます。ですから、合格者が当面の進路を決定する前に私の話を聴いて欲しいと考えて、鈴木修塾(土地家屋調査士事務所開業・経営・運営)の講座は、年始めの時期に開催してきました。

もちろん、これから開業の方に絞っているわけではなく、土地家屋調査士事務所を開業してから経営に悩んでいる方も歓迎しています。実際に受講者の半数程度は現役の土地家屋調査士ですし、30年近く事務所を経営している方も参加されましたが、「しっかり役に立ちました」と受講後にご本人から礼状も来ています。

鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)は基本的に対面式で2泊3日で開催しています。

仙台まで移動できないということで、Zoomなどで講義をして欲しいというご希望を戴くこともあります。私もZoomで多数相手に講義をする方が楽な面もあるとは言えますが、ある程度の成果はあっても、どうしても一方通行に終わる懸念が拭えず、それは結果として受講生の皆さんのためにならないと考えています。

土地家屋調査士をめざす人は地域も年齢もキャリアも、そして家族構成も皆違います。だから、それぞれの事務所もそれぞれの方に適した考え方でないと経営や運営は成立しません。

たとえば、これから子育てをする方と、定年前に独立する方では、求める事務所像が異なります。様々な背景を持ってスキルが違う方々に対して、一般論による単一の経営像を語ることは、相当乱暴な話しだと思うのです。

ですから受講生の皆さん一人一人に合わせて、それぞれ違う事務所経営の方向性を教えています。塾の受講者を「毎回10人前後が理想」と私が考えているのは、個別指導にこだわっているからです。


さて、来年早々の鈴木修塾(事務所開業・経営・運営)ですが、以下のとおり決定しましたのでお知らせしたいと思います。

参加ご希望の方は、以下のとおりメールでご連絡をお願いいたします。

参加したいけれど現在日程の調整中という方でも、仮登録でも結構ですから同じようにご連絡をお待ちしています。また土地家屋調査士試験に合格したら受講したいという方は、万が一の場合は無料でキャンセルできるようにいたします。

鈴木修塾では、常に参加希望者に事前アンケートをお願いしています。さらに電話等で直接ご事情を伺って、それらで参加者の皆さんの個人的な悩みや相談を把握して、それに沿った講義内容に調整していますので、早めに参加表明していただけると資料作成の都合上ありがたいのです。


【鈴木修塾(第7期土地家屋調査士事務所開業・経営・運営)】

①日程 令和8年2月27日(金)13時30分~3月1日(日)13時00分

   対面の座学の日程は2泊3日ですが、実際の塾は事前に数回の個別電話ガイダンスをして、参加者全員で作るLlNEグル-プによる事前研修をしますし、研修終了後の塾生については、何年後でも開業の相談や受託業務の相談や質問にも個別に対応しています。

②場所 講 義 エスポ-ルみやぎ(仙台市宮城野区)

 宿泊場所は参加者の皆さんのご都合で自由ですが、この会場(合宿所)は格安ですし、鈴木もここに宿泊して夜中まで皆さんと一緒にフリートークをするので、ここをお勧めします。ご希望の方はまとめて予約しますのでご相談ください。

③受講料 115,000円(税込)宿泊や飲食は別途

 支払いの時期や方法については、個別に相談に応じます。

④参加登録の方法

    受講ご希望の方は、以下にメ-ルでお願いします。

 鈴木修 宛  mucha@rr.iij4u.or.jp

※件名は「鈴木修塾(第7期開業・経営・運営)受講申込み」など、内容がわかる書き方でお願いします。

*お問い合わせなどもご遠慮なくメ-ルでお問い合わせください。

*形式や内容については、過去ブログをご覧ください。





2025年12月19日金曜日

Nさんからの年一の報告が嬉しい

全国各地に鈴木修塾の塾生がいます。さらに、ガイダンスや個別相談を通じて何度か指導させていただいた方々も含めると、相当数の土地家屋調査士の皆さんと関わってきました。

一度でも塾生として、あるいは何らかの形で関わった方には、その後の開業や経営、受託業務についての相談も受けながら、私は全力で応援しています。今日も、2人の塾生から業務に関する質問があり、それぞれにお答えしていました。

さて、その中の一人、四国で開業7年目になるNさんは、私のことを「師匠」と呼んでくださる方です。Nさんは毎年、売上データを報告してくれるのですが、これがとても嬉しいのです。

初年度の売上は38万円だったそうです。これはある意味当然のことで、資格試験に合格したからといって、すぐに仕事が爆発的に増えるわけではありません。そこで焦って目先の仕事に無理をすると、業界ではなかなか伸びません。ブレずに王道を歩めば、必ず生活に十分な売上はついてきます。それまでは、アルバイトでもして凌げば良いのです。

Nさんは元公務員ですが、開業後は副業禁止の制約もありません。

今回2025/12/19現在の報告によると、7年間の総売上は101,150,795円とのことでした。

ついに一億超えましたね。

昨年の報告では「実質4年で売上6千万円を超えた」とおっしゃっていたので、今年1年間の売上は約4千万円前後でしょうか。

この件については、昨年のブログ「公務員だったNさんの成功」でもご紹介しましたが、今年もとても良い流れになってきていますね。

土地家屋調査士   鈴木 修 ブログ: 公務員だったNさんの成功

Nさんとは報告いただくたびに電話で話すのですが、売上が上がっても初心を忘れず、ブレない姿勢が本当に素晴らしいです。

「早く丁寧に仕事をすること」 

「信頼している会社以外には掛け売りをしない」

こうした基本姿勢を、初年度から一貫して守り続けているようです。
特に、忙しくなっても「早く丁寧に」を貫くのは、簡単なようでとても難しいことです。

今後も、私はNさんを全力で応援していきたいと思っています。

なお、Nさんからの報告には写真も添えられていました。個人情報を私の方で処理したうえで、ブログでもご紹介させていただきます。Nさんからは「先生の教え子に伝えていただいて、皆が頑張れるなら、この資料も使ってください」との許可もいただいています。この姿勢もまた、素晴らしいですね。

私以外の方が発信する具体的な数字には説得力がありますし、Nさんのような先輩の存在は、これからの後輩たちにとって大きな励みになると思います。

Nさん、本当にありがとうございます。














2025年9月12日金曜日

名古屋で開催する鈴木修塾(建物業務)の受講締め切りについて

 先日ご連絡いたしました名古屋で開催する鈴木修塾(建物業務)について、再度ご連絡いたします。

3泊4日の合宿形式の講義は11月20日からですが、事前のLINEによるグループ学習や電話による個別指導は2ヶ月前の今月20日前後から始めたいと考えています。


よって、参加をご検討なさっている方は、

できれば9月20日前後まで、遅くても9月30日前後までに

ご連絡をお願いします。


なお、前回も書きましたが、鈴木修塾は基本的に仙台で開催します。
鈴木修塾では建物業務も土地業務も座学だけではなく、フィールドワークもするのですが、そのためには学習効果を考えた丁度良い不動産を準備しなければなりません。私の人脈の中でその度に準備しているのですが、これが他の地域では難しいのです。

今回は、愛知県を中心とする複数の方々から名古屋での開催希望があり、その開催希望する方々に相談して、学習効果が丁度良い建物が見つかったので、名古屋で建物業務の開催をすることになりました。

今後も名古屋開催が無いとは言いませんが、毎回丁度良い建物が見つかるかわかりませんので、その点を考えると定例になるかはお約束できません。

この点はご理解ください。

なお塾の詳細な内容は以下のリンクのとおりです。

ご不明点は直接鈴木までご連絡いただけばご説明いたします。



8月12日のブログです。

土地家屋調査士   鈴木 修 ブログ: 鈴木修塾(11月名古屋・建物業務)案内







2025年5月25日日曜日

今までの経歴を生かす事はとても大事、そしてそれを活かすには

鈴木修塾には、他の業界で充分活躍してから土地家屋調査士を目指して心機一転頑張ろうという方が多く受講されています。


この年から大丈夫だろうかという質問をいただくことが多いですが、本人が頑張る気なら何歳からでも問題ないといつも答えます。

なぜなら、私たちの業界は定年がないのです。他の人より20年遅く、この業界に来るのなら、他の人より20年長生きすればいいだけです。

問題は年齢を言い訳にせず、健康に気を付けながら謙虚に頑張ることができるかだけです。


土地家屋調査士は理科系から文科系まで広い分野をカバーしている専門家です。

よって周辺業界の業務と業務をつなぐハブになる資格だと思っています。

そのためには周辺業界の業務内容を理解する必要があります。

だから周辺業界を深く理解している土地家屋調査士は、その方面のエキスパートになる可能性があります。


鈴木修塾の受講生の中にも、たとえば金融業、不動産業、司法書士、土木・建築業、測量業、公務員等々とても多方面の職業に従事している方々が、新たに土地家屋調査士を目指して集まってきています。

この人達はすでに周辺の業界の業務を深く理解しているのです。


ただ、せっかく新たに土地家屋調査士という仕事での成功を目指そうとしても、中には以前の業界のノウハウばかりにしがみついて生きていこうとする方がいます。

また、不動産業者や司法書士などが業務拡大で土地家屋調査士をはじめる中には「土地家屋調査士は副業だから」と言い訳している人もいます。それでは無理です。


まずは土地家屋調査士として謙虚に研鑽を続け、土地家屋調査士としてしっかりと実力を確立しなければなりません。その上でこそ、関連の専門性が活かされるのです。


その人たちがここから土地家屋調査士を目指すことにおいて、けっして今までの人生が無駄にはならないし、また人生で大きな回り道をしたわけでもありません。

今までの人生を活かすためにも早く土地家屋調査士として力を付けてください。


全力で応援します。








2025年5月20日火曜日

1ヶ月ほどブログを休みました

1ヶ月ほどブログを休みました。
その間、私が病気でもしたかとご心配くださった方もいました。
まず報告させていただきますが、身体などはまったく問題ありません。
病気などもしておりません。
ただただ忙しかったのです。

土地家屋調査士鈴木修塾で、例年4月に開催する土地業務と6月に開催する建物業務を今年も予定していたのですが、今年に限っては受講希望者からの日程変更のご要望があり、4月の土地業務を5月に変更して開催いたしました。

土地業務も建物業務も仙台で開催する合宿研修だけが塾ではなくて、各々その開催前2ヶ月間でLINEグループによる事前研修も塾の学習に含みます。
いつもは土地業務の合宿研修が終わった直後から、建物業務の事前研修が始まるのですが、今回については、この4月中旬から5月中旬の1ヵ月間に土地塾の事前研修と建物塾の事前研修が重なりました。
さらに私の通常業務がとても忙しくて、ブログを書く時間と心の余裕が無かったのです。
来年は土地塾を5月に建物塾を7月に開催するのが良いのかもしれません。
これについては、また皆さんと相談させていただきます。

5月18日に土地塾が終わりましたので、これからは少しだけ余裕が出るかなと思っています。
今回の土地塾に参加された方々からの質問や、それに対して指導した内容で、このブログを読んでくださっている皆さんにもお知らせした方が良い内容は、このブログで書かせていただきます。
また、文具ネタも再開して欲しいというリクエストもいただいております。
私も、実際に使い込んで紹介したい文具も相当溜まってきておりますので、また文具のネタも書いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。




2025年4月14日月曜日

土地家屋調査士鈴木修塾6月(建物業務)受講申し込みは締め切りました

 先日ご案内いたしました「土地家屋調査士鈴木修塾6月(建物業務)」については、昨日(4月13日)で締め切りました。

https://fermatadiary.blogspot.com/2025/03/blog-post_30.html

今回も全国から参加してくださいます。

今回は早めに連絡をいただく受講希望者が多かったです。

人生の中でこの待っている時間がとてももったいないので、今年の年明けから課題図書や参考図書を提示して、その読み方も含めて少しずつ指導してきましたが、今日から受講者全員のLINEグループによる事前研修を正式に始めます。


次回の「土地家屋調査士鈴木修塾(建物業務)」は一年後(2026年6月または7月)に開催する予定ですが、今回の6月開催に予定が合わず、「今年の秋(9月~11月あたり)に開催して欲しい」というお話をいただいております。

希望者が数名集まったら、今年の秋の開催も検討しますので、もしそのようなご希望の方がいれば、ご遠慮なく私にご連絡ください。今なら希望日も一緒にご相談できると思います。






2025年3月30日日曜日

土地家屋調査士鈴木修塾6月(建物業務)受講案内

昨年から予告していた土地家屋調査士鈴木修塾「建物業務」ですが、以下のとおり受講案内をいたします。

LINEグループによる正式な研修は4月中旬から始める予定ですが、今回は早めにご連絡いただいた受講希望者が数人いましたので、既にその方たちでLINEグループを作って、課題図書を読み始めていただいております。そんな状況ですので、受講希望の方は早めのご連絡をお願いいたします。


【鈴木修塾(建物業務)】

・LINEグループによる約2ヶ月間の事前講義

・電話等による事前個別講義(適宜)

・現地建物調査も含む3泊4日の合宿形式の講義


建物業務を簡単に考えている方が多いですが、結構奥深く判断する必要性があります。

ある意味土地業務よりも事故が多い面があります。
建物業務の基礎から応用までを、現場作業も含めたワークショップを通じて説明します。

また報酬計算方法や、建物業務を中心とする場合の事務所経営のコツを説明します。

初心者は、必ず事故なく登記申請できるまでにします。

現役の土地家屋調査士の方には、建物業務で他と差別化ができることを説明します。

また塾に参加された方が受講後開業した際には、受託した業務について疑問があれば、個別にサポートもしております。安心して開業ができると思います。


【日時】令和7年6月12日(木) ~ 6月15日(日)

    6月12日(木)

        13:30 ~ 18:30 講義

        19:00 ~ 21:00 懇親会

    6月13(金)

         9:00 ~ 20:00 講義

        20:30 ~                     補講・フリートーク(希望者)

    6月14日(土)

        9:00 ~ 20:00 講義・フィールドワークあり

        20:30 ~     補講・フリートーク(希望者)

    6月15日(日)

        9:00 ~ 14:00 講義

          14:00 ~    希望者に対する個別相談 


【場 所】

    講義:エスポールみやぎ(宮城県青年会館) (仙台市宮城野区)

    現場実習:仙台市内及び周辺地域


【受講料】 132,000円(税込) 宿泊や飲食は別途


【参加対象者】

・試験に合格したが、近くに補助者として勉強できる事務所がない。

・司法書士や会社の役員など別の事業をしているので、それらの仕事と並行して補助者勤めをすることは現実的ではない。

・補助者勤め中であるが、今の事務所では自分の望むレベルの勉強ができない。

・補助者勤め中であるが、事務所の業務が偏っているので、総合的な実力が付かない。

・補助者勤め中であるが、このペースなら独立まであと何年かかるのだろうかという不安がある。

・補助者として業務経験はできているが、理論の裏付けがなく不安だ。

・事務所では、ほぼ一定のハウスメーカーの業務しか経験できないので、それ以外の建物業務が不安だ。

・土地家屋調査士として長年の経験はあるが、理論的な裏付けや、トラブル防止、お客様対応のコツなどを、この機会に再度確認したい。

・定年近くで開業するので業務は建物業務だけに絞りたいが、コツが分からない。


【受講申込みの方法】

    *受講ご希望の方は以下のとおりメールをお願いいたします。

     件名は「鈴木修塾6月建物業務受講申込み」等、内容がわかる書き方でお願いします。

    鈴木修宛  mucha@rr.iij4u.or.jp

    お名前と当方から電話して良い時間帯と電話番号をお知らせください。

    お問合せもご遠慮なくメールでお願いします。

 メールを確認してから、個別に詳細をお知らせいたします。


【受講申し込み締め切り】

上記のとおり4月の中旬からLINEグループによる講義が始まりますので、基本的には4月13日頃で締め切りにします。


【その他】

*合宿形式と宿泊について

合宿形式ですが、宿泊場所は任意です。ご自宅から通っても構いませんが、事情が許せば泊まっていただいた方が良いと思います。20時の講義が終わってからも希望者に補講していますが、私の部屋で夜中まで全員でフリートークになることが通例です。補講的な意味だけでなく、受講生どうしの情報交換の場でもあります。楽しいですし、刺激も受けることでしょう。

夜も適当な時間まで参加してからご自宅や別のホテルにお帰りになることも構いませんが、せっかくの機会ですから全国から参加する皆さんと同宿される方をお勧めいたします。

この会場に宿泊なら、1泊4000円(素泊まり・税込)の破格の安さになると思います。

ある程度の宿泊枠を押さえていますので、ご希望なら一緒に予約します。


*講義の目的と内容について

過去、資格試験合格前の方から土地家屋調査士歴30年前後の方まで参加されていますが、受講した皆さんから好評をいただいております。これについては過去のブログをご参照ください。

どの段階の方にでもお役に立てて、どの段階の方でも付いて来られる講義内容のはずです。

もちろん、事前の約2ヶ月間のLINEグループによる研修と個別の電話指導で、講義に付いてくるための基礎知識と、本の読み方から指導しています。

土地業務は着手する当初から、境界トラブルとか隣地との人間関係とか、問題点が分かりやすいのです。だから業務中に気をつけるし、最初から先輩に相談したりして事なきを得ます。

その反面、建物は見かけが簡単そうに見えるから、隠れている問題に気づけずに事故が発生することがあります。問題をこじらせてから後輩が相談に来て、解決のアドバイスに苦労することがあります。

鈴木修塾では、事故例を検証しながら、必ず事故がなく登記申請をできるまでにします。


*その他

受講後も受講者と私の間の情報交換や質問・相談のためにLINEグループに参加してもらっています。業界内で意識の高い頼もしい仲間ができることが良かったという受講生も多いです。

そこでは、塾に参加された方が開業した際には、その方が受託した業務について疑問があれば、私も個別にサポートもしております。安心して開業ができると思います。

現役の土地家屋調査士の方には、建物業務で他と差別化ができることを説明します。建物報酬1件強の受講料ですので、論点の整理にいかがでしょうか。












2025年3月20日木曜日

専門書の読み方について

お客様のお役に立てる専門家になるためには、日々学ぶことが多いです。

当然私も毎日勉強していますし、鈴木修塾の塾生にも「どんなに忙しかった日でも、どんなに疲れた日でも毎日勉強を継続すること」を約束してもらっています。

皆さん人生を賭けて鈴木修塾に来ていますので、とても頑張ってくれています。
ただし、残念ながら専門書の読み方がわかっていない方が多いと思いました。

小中学校から土地家屋調査士の資格試験まで、私たちは長い間、試験をクリアするための勉強をし続けてきました。しかも資格取得のための予備校などが教える学習方法は、まさに試験合格点を突破することに絞ったものです。もちろんそれらが悪い訳では無いです。予備校はその目的のためにしっかりやってくれたのでしょう。

しかし、皆さんはもう目的が違うのです。だから当然学習をやり直す必要があるのです。

それでも、長年の学習で、その学習方法が染みついているのでしょう。受験勉強が終わっても、まずは専門書の頭から精読を始めるのです。だから枝葉の知識が十分あるにも関わらず、その大木を俯瞰することができていない方が多いのです。(実際には受験勉強も俯瞰から始めた方が合格も早いのだけどね)

また、試験合格者であっても、法律を体系的に語ることができない方が多いと感じています。

プロが求められる知識は暗記ではありません。あなたの隣には六法全書やコンピュータがあるのですから。まずは、日本国民の権利を守り、社会経済を円滑に回すために、各法律が各々どのような役割を担い、各法律がどのように関連して機能しているのかを理解して欲しいのです。

何が原則で、何が例外の規定なのかを理解して欲しいのです。

試験は例外から出やすいので、試験勉強中は例外に対して焦点が当たり、原則と例外の位置づけがあやふやになっている合格者が多いと感じています。


そのような状況なので、鈴木修塾の講義では、課題図書の読み方からお話しすることが多くなりました。

私の専門書の読み方について、先日の塾のLINEグループに書き込んだことをこちらにも転載します。


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とにかく皆さん、専門書の読み方が下手だと思っています。
もったいないです。

専門の勉強は受験勉強とは目的が変わるので、当然その方法もまったく変わります。

塾では、専門書籍の読み方、学習の仕方も指導したいと思っております。

大切なことなので丁寧に説明するつもりですが、まずは大雑把な説明としては過去のブログが参考になるかもしれません。

ご確認ください。

https://fermatadiary.blogspot.com/2010/07/blog-post_15.html

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「最初は1時間で一気に読む」「最初から精読するな」という私のメッセージに対して、皆さんのイメージが湧かないらしいので、鈴木修塾(土地業務)のLINEグループに書いたコメントを転載します。


初めての森に入るときに、入口から入ってすぐに目の前のものから全部精密に調べ始めるよりも、まずは空から大きく森を把握すべきと思います。

この森には、どこから入ってどこに抜けるべきなのか、その行程にはどのような谷や尾根があるのか、まずそこを把握すべきですね。(これが1時間ですよ)

それらを把握してから、谷や尾根の詳細を調べ始める方が良いですよね。

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2025年3月18日火曜日

土地家屋調査士鈴木修塾5月(土地業務)受講申し込みは締め切りました

 先日ご案内いたしました「土地家屋調査士鈴木修塾5月(土地業務)」については、先週末で締め切りました。

そして昨日から受講者全員のLINEグループによる事前研修が正式に始まりました。

土地家屋調査士   鈴木 修 ブログ: 土地家屋調査士鈴木修塾5月(土地業務)受講案内

今回も一流の土地家屋調査士を目指す頼もしい仲間が集まってくれました。

北は岩手から南は沖縄まで、まったく別業界にいる試験合格者から相当仕事をこなしている現役の土地家屋調査士まで、年齢も30歳前後から60歳前後までとプロフィールは様々ですが、同じ青雲の志を持った方々が参加します。


また、リピーターの方も複数参加されています。

そのリピーターの一人である坂本洋平さん(福島)からのコメントです。

ご本人の了解を得て転載します。

「開業して5年目です。5年目ですけど、気持ちは開業当初と変わりません。

鈴木修塾は全て受けてます。土地は今回二回目です。

継続して受けることで、記憶に定着すると思うし、受けるときによって受け取り方も違うと思うし。

仕事が忙しくない限り、継続して受ける予定です!

宜しくお願い致します。」


次回の鈴木修塾(土地業務)は、おそらく1年後の4月か5月になると思います。
ただし、何人かご希望が集まれば、今年の秋の開催も考えますので、ご希望の方はご遠慮なくご相談ください。

なお、本年6月(6月12日~6月15日)に開催する鈴木修塾(建物業務)の詳細は、近日お知らせします。



2025年3月4日火曜日

土地家屋調査士鈴木修塾5月(土地業務)受講案内

 土地家屋調査士鈴木修塾は、5月に「土地業務」と6月に「建物業務」を開催する予告をしておりましたが、詳細が不明であるとお問合せが増えています。

確かに説明不足だったと理解しましたので、今までにいただいたお問合せを踏まえて、以下に土地家屋調査士鈴木修塾5月「土地業務」募集の詳細を書かせていただきます。
6月の「建物業務」の詳細は近日にお知らせします。


《土地家屋調査士鈴木修塾(土地業務)》
~裁判に耐えうる筆界の調査確認方法と具体的土地業務~

日程 令和7年5月15日(木)13時30分~5月18日(日)14時00分
 LINEグループによる事前研修 約2ヶ月前から前日まで(今回は3月中旬から)
 必要に応じて個別指導 随時

※毎回北海道から九州までと全国からのご参加がありますが、当日移動で間に合う方が多いようです。何か不都合な点があればご相談ください。
※集合して研修するのがこの3泊4日であり、その開催前2ヶ月間程度でLINEグループによる事前講義をいたします。また必要に応じて個別電話指導などをいたします。
また鈴木修塾は講義が終わってからも、業務上の疑問に答えるという長いサポートをしております。

場所 講 義 エスポ-ルみやぎ(宮城県青年会館)

 仙台市宮城野区幸町4丁目5番1号
 022-293-4631

受講料 137,500円(税込)宿泊や飲食は別途

※集合講義の1か月前(4月15日)までにお支払いをお願いしていますが、個別のご事情によるお支払いの方法については、ご遠慮なくご相談ください。

参加登録の方法

受講ご希望の方は、以下にメ-ルでお願いします。
鈴木修 宛  mucha@rr.iij4u.or.jp
※件名は「鈴木修塾5月(土地業務)受講申込み」など、内容がわかる書き方でお願いします。

⑤参加申し込み締め切り

上記のとおり3月の中旬からLINEグループによる講義が始まりますので、基本的には3月15日頃で締め切りにします。
もちろん、その人の力量によっては事前のLINE研修を省略して5月直前からでも間に合うかも知れませんが、どんなキャリアの方でも研修効果は少なくなると思います。
上記のとおり3月15日あたりを締め切りの目処としますが、それ以降でも申し込み希望をお考えになった場合は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

⑥講義内容

独学や先輩に質問している程度では身につかない根本的な法理論に基づく業務の考え方や、他業界に振りまわされない普遍的な業務受託や処理の方法などを教えます。

「裁判に耐えうる筆界の調査確認方法と具体的土地業務」というサブタイトルのとおり、土地家屋調査士業務でトラブルに巻き込まれることがあります。

表面的なテクニックだけで業務を進めていると、それらの問題点に気が付かないでしまいます。疑問のある度に地元の先輩に聞いている程度では、なかなか身につかない内容を説明します。

逆にわざわざ仙台まで来なくても、地元でも独学でも身につくはずの測量の方法やCADの方法は3泊4日には入っておりません。

もちろん、それらの点(測量やCAD等)も地元に帰ってから、何をどうすれば身につくかは教えています。(塾ではTSなどを朝の自主練などのために開放はしています)

過去、試験合格前の方から土地家屋調査士歴30年前後の方まで参加されていますが、皆さんから好評をいただいております。

どの段階の方でも、付いて来られない講義内容ではないはずです。

もちろん、事前の約2ヶ月間のLINEグループによる研修と個別の電話指導で、講義に付いてくるための基礎知識と、勉強の仕方も教えることになります。


⑦宿泊等

※合宿所は会議室と同じエスポ-ルみやぎ(宮城県青年会館)をお勧めしています。
もちろん、宿泊はどこのホテルでもご自身で予約されることは可能です。
ただし、個室素泊 4,000円(税込)と格安であることと、毎回青年会館の私の部屋に夜中まで皆さんで集まって議論したり、私が質問に答えたりしているので、青年会館の方が交通費もかからず時間も節約できて便利ではないかと考えて紹介しているだけです。

⑧その他

不明な点は、上記メールアドレスに、ご遠慮なくお問合せください。






2025年2月12日水曜日

独立することはリスクで、会社員でいることはリスクが無いのでしょうか

鈴木修塾(第6期/開業・経営)が、先日、無事に終わりました。

受講後のアンケートに「気持ちの中でモヤモヤしていたものが整理され、具体的な課題になり、その解決方法が明確になったので、歩く方向がスッキリと理解できた」という回答がありました。

今まで勤め人だった人からすれば、「専門家として独立開業すること」は「何の保証もない世界に足を踏み入れる行動」ですから、とても不安に思うのは当然だと思います。

家族も背負っている立場で、ただやりたいだけで今の会社を辞めることは、とても無謀なことと考えて躊躇するのだと思います。

例えば給料が安いという不満はあっても、毎月一定額の収入が確実にあることは、とてもありがたいことだと思います。

その環境にいる方に対して、私は独立を煽ることはしません。

独立開業をすることは、経済的な側面だけでなく、生き方そのものの転機になるはずです。

その決断をするためには納得しなければなりません。

しかし、その納得が難しいのです。

100%安全なところを求めないと納得できないという人が多いです。

そこを求めてモヤモヤするのでしょう。

鈴木修塾(開業・経営)では、独立時と独立後の収入と支出のリスクをできるだけ低く、余程することを教えています。経験則だけでなく理論としてしっかり教えています。

事務所を潰す可能性を相当低くする方法を教えています。

ただし、リスクがゼロになるわけではありません。


しかし、会社員でいればリスクは無いのでしょうか。

勤務査定、不本意な転勤など納得できないことも多いでしょう。

まじめに働いていても会社そのものが潰れることもあるでしょう。

また、会社は存続しても社員は首ということもあるでしょう。

それらの結果は、役員や投資家が決めたことであり、会社員としてのあなたが判断したものではないでしょう。


独立開業することは、全部自分で判断して行動することです。

だからこそ、他人に人生を預けている会社員よりも、リスクは少ないという考え方もあると思います。

誤解されたくないので何度でも書きますが、私は決して独立を煽っているわけではありません。結論はどちらでも良いのです。自分の人生は自分で納得して動いて欲しいのです。

独立することについて、ステレオタイプでものを考える方が多いので、このブログを書きましたし、独立したいと考える方も、その独立開業する方法を昭和のステレオタイプで語る方が多いので、独立と経営のリスクを減らす方法としていろいろなやり方がありますよ、とお伝えしています。





2025年1月7日火曜日

試験合格後の専門書の読み方

鈴木修塾では、塾開催日のおおよそ1~2ヶ月前くらいから参加者全員とLINEグループを作って、事前の研修を行います。

1月31日から始まる鈴木修塾(土地家屋調査士事務所開業・経営)については、受講申込みの締切り前ですが、既に参加を申込みいただいた人たちについてはLINEグループによる研修も始めていますし、個別にも電話等で指導も始めています。


さて今回の塾の受講生Oさんと電話していて、「何から勉強したら良いか分からない」との相談がありましたので、現在Oさんが持っている書籍類の写真を送ってもらいました。

それらを見ると、あまりにも読書量が不足していることがわかりました。

それはOさんだけではありません。たいていの新人は読書量が圧倒的に不足しています。

そこで、彼にしたアドバイスの趣旨をここで紹介します。



資格試験が終わったばかりだから、不動産登記法や民法の書籍は受験本しか持っていないのでしょう。実はそれらは受験の本であって、法律全体を理解する本ではありません。

試験に出る部分をクローズアップしているので、法律の流れや考え方が偏ってしまう可能性があります。もちろんそれらの本は悪い本ではありません。目的が違うだけです。

それらの本は、受験本として優れているから皆さんも合格したのでしょうから、感謝して本棚にしまいましょう。

試験合格したから、Oさんは不動産登記法と民法はマスターしているつもりなのでしょうけれど、土地家屋調査士の資格試験の合格レベルだとすれば、それは実務に対応できる法律レベルではないのです。

しかもOさんが、もし受験後に勉強を休んでいたら、そのレベルすら怪しくなっていますよね。


もちろん大丈夫です。ここから鍛え始めれば良いだけです。これからが本番の勉強です。

塾で会うまでに、常に勉強する習慣に戻してもらいたいと考えています。

プロを目指すのなら、不動産登記法や民法は卒業ではなく、ここから深掘りしなければならないのです。

でも、専門書でも尖った部分の書籍も少し早いと思います。深掘りするためにも基本からしっかり学び直して欲しいです。基本がわからないのに難しい技を覚えようとすると、消化不良のまま悪い癖がつきますので。

塾では皆さんそれぞれとお話をして、皆さんそれぞれの背景や能力にあった本を推薦しています。Oさんともいろいろお話しして推薦したいと思います。


また、これから本を読むときは、暗記することを目的にしないようにしてください。

私達は、小学校から資格試験まで「試験問題に対する答えを出す」という勉強をしてきましたが、プロの現場では暗記は不要です。プロの現場では常に隣に六法がありますから。
読み方としては、書いてあることをひたすら暗記するのではなく、何故そう考えるのかを理解してください。

その法律全体では「何が幹で何が枝葉なのか」を理解するようにしてください。

試験問題は枝葉から出るので、それに慣れすぎている受験生は文字どおり枝葉末節な議論しかできなくなります。とにかく大きな法律の流れを把握するように勉強してください。



Oさんをはじめとする合格者の皆さんのプライドをけなすつもりは無いのですが、一度そのプライドを脇に置いていただければ、いろいろなことが見えてくると考えています。


勉強方法で何か困ったらご相談ください。応援しています。






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2025年の土地家屋調査士鈴木修塾の開催予定

「事務所開業・経営」

2025年1月31日(金)13:30~2月2日(日)14:00

開業するには以下の3つの能力が必要です。

・業務処理能力

・業務受託能力

・事務所経営能力

業務処理能力は「土地業務」「建物業務」で教えますが、「業務受託」と「事務所経営」についてはここで教えます。

受講申し込み締め切りは令和7年1月10日(金)としますが、既にLINEによるグループ学習と、電話による個人学習が始まりました。参加ご希望の方はお早めに参加ください。
 

「土地業務」

5月15日(木)13:30~18日(日)14:00

土地業務については「裁判に耐えうる業務処理」が必要です。
先輩に質問して根拠法も調べずに、それらを踏襲しているだけでは、裁判に巻き込まれても対応できないし、そもそもお客様も守れません。
それらの観点で根拠法からしっかり教えますが、本来「裁判に巻き込まれない業務処理」が大事です。そこは重点的に教えます。
既に参加者希望者が数名います。
早めに登録していただければ、5月の集中講義を待たずに、申し込みの時点から電話で何をすれば良いかなど指導を始めたいと思います。参加ご希望の方はお早めに参加ください。


「建物業務」

2025年6月12日(木)13:30~6月15日(日)14:00

建物は土地に比べて甘く見られることが多いですが、意外と事故も結構あります。
決まったハウスメーカーの建物だけを1000棟登記しても経験値は1でしかありません。
依頼者の調査はそれで良いのですか。その書類に責任を持てますか。

建物業務で差を付けるノウハウを教えます。

既に参加希望者が数名になりました。

早めに登録していただければ、6月の集中講義を待たずに、申し込みの時点から電話で何をすれば良いかなど指導を始めたいと思います。参加ご希望の方はお早めに参加ください。


2025年の後期は皆さんのリクエストを見ながら開催を決めさせていただきます。

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