2012年4月13日金曜日

過密会議日程をこなす

4月13日金曜日は、会務でとても盛りだくさんの日でした。

こんな感じです。
 9時 仙台法務局と打合会。
10時 監査会
10時 常任理事会
13時30分 理事会
18時 国会議員の先生と勉強会

9時からの仙台法務局とのご挨拶と打合せをしてきました。
これからの復興事業について、新しい担当官と具体的な打合せがしたかったので、受託した公嘱協会と行ってきました。

10時からは監事の先生3名による監査会が開催されました。
昨年度は全国の皆様からの義援金と、日調連からの大規模災害基金が有りましたので、これを特別会計として、一般会計と明確に区別しています。
一般会計も特別会計も、監査の結果、問題ないとの監査報告でした。
ありがとうございました。

10時から監査会と並行して常任理事会も開催しました。
監査を待っている間に会議をしました。
5月の総会に上程する事業計画や予算の確認です。

そしてその常任理事会の結果を受けて、13時30分から理事会を開催しました。
理事会では、いつも監事の先生にも出席願い、会議運営も監査願っています。
会計の監査報告をして戴き、今年度の事業計画と予算案を検討しました。
各部の事業計画がまとまりましたが、今年度も充実した年度になりそうです。
皆さん、楽しみにしておいてください。

最後に、18時から宮城会顧問の国会議員井上義久先生と打合会を開催しました。
先生は、常日頃、調査士会にお声を掛けてくださいます。
今回も震災等に関して、何か問題は無いか、専門家として何を懸念しているか、とのお問い合わせがありました。
不動産を巡って、まだ顕在化していないけれど、これから問題になるかも知れない論点を報告致しました。

さて、今までは、これだけの会議や打合せを一日で開催はしませんでした。
ただし今、皆何かと忙しいですね。
ですから、会議もできれば一日で終わる方がありがたいのです。
会費の関係で言っても、すべてを一日の役員手当で済むので、予算が節約できます。
役員の立場から考えても、日当よりも時間が欲しいのです。

常任理事会の開催時刻が伝統的に14時からだったものを、最近16時からに変更しました。
夜に少しはみ出ても、お昼過ぎまで少しでも日中に時間が取れるからです。

会議の中身も昨年5月25日のブログ「会議の方法」で紹介していますように、報告事項に時間を割いて、会議参加者の知識と情報を一致させる工夫をしています。もちろん、ただ報告を羅列するどこかの会議のようなことはしません。わかりやすく解説を入れるのです。
何故このようなことが起こり、何故このような対処をしたか。これが報告事項です。
それによって、決議事項に無駄な時間がかからなくなりました。会議で不毛な時間がかかるのは、参加者各々の情報不足と不勉強によるものが多いからです。

復興は始まったばかりで、むしろこれからです。
公私ともに、時間と資金を工夫しながら、過ごしたいと思います。