2012年4月10日火曜日

iPhoneアプリ 三角スケール

前回、このブログで、名入り三角スケールを紹介しました。
三角スケール繋がりで、今日はもう一つ紹介します。

下の写真は、私のiPhoneの画面のキャプチャです。

「三角スケール」というアプリです。
画面で三角スケールを原寸で出すというものです。




まあ使える精度だと思います。

単位はメートルとインチの切り替えができ(使わないけれど)、縮尺は1/100,1/200,1/300,1/400,1/500,1/600の組み合わせと、1/20、1/50、1/100、1/200,1/250,1/300の組み合わせに切り替えることができます。

土地家屋調査士として1/250があることが嬉しいですね。


スケール各面はiOS独特のフリック操作により切り替えられます。
スケールをドラッグすることにより左右に移動可能で、左突き当たり位置で本体端からの測定が可能になります。

また各種縮小率のスケールがあって、例えばA2版の図面をA3版の大きさに縮小した図面を読み取る場合の70.7%縮小に換算されたスケールも呼び出せます。
まあお遊びですが、無いよりはマシと思いダウンロードしました。

このアプリですが、一度にこの画面の幅しか測れないという弱点があります。

また、普通は、三角スケールのエッジに目盛りが有るので、測りたい図面に三角スケールを載せますね。
当たり前のことですが、iPhoneケースのエッジではなく、画面に目盛りが現れるのですから、測るときは画面に測る図面等を載せて、測る直線部分を当てる形になります。
これはとても使いづらく、最大の欠点でしょう。

でも、まったく仕事モードでないときでもiPhoneは持っていますので、本当に困ったときには目安として使えると思います。

もっとも、先日書いたように、私は三角スケールはたくさん持っていますし、ペンケースにもNANOSANSUKEが入っていますので、このiPhoneアプリが活躍することは有りませんでしたし、今後も活躍場面はあまり無いと思います。

じゃあ、なんで買ったかって?
何度も書きますが、このような文具は持っているだけで嬉しいのです。




ペンケースには長らくシートサンスケが入っていましたが、シートサンスケは手帳の表紙のスリットに移動し、今ペンケースにはNANOSANSUKEが入っています。