私のガイダンスや塾に参加したり相談に来る方々の中には、比較的年齢の高い方も多くいらっしゃいます。
その中には、もっと早く踏み切れば良かったと後悔しながら相談される方もいます。
その方の今後の生き方については、私がどうこう言える立場ではないですが、お話を伺って、その人によっては以下のアドバイスをすることがあります。
人生が後半にさしかかって、仕事でも趣味でも何事に対しても、あの時にやっておけばよかったという後悔もあるでしょう。
今更取り戻せないことも確かにあると思います。
それでも、今もまだ迷っていることがあるのなら、今からそれをやっても良いのではないでしょうか。
既に子供も手を離れ、家族にも、会社や社会に対しても、あなたは十分に役に立ってきたことでしょう。
そこにはご自身としての達成感と満足感があるだろうと思います。
だからこそ、もしそこに、もう一度違う人生にチャレンジしてみたいという思いが残っているのならば、今こそがチャンスではないでしょうか。
あなたは今から何年生きると思いますか。
体力と健康にいっそう注意すれば、あと20年はやれるのではないでしょうか。
20年と言えば生まれた子が二十歳になるまでの長い年月です。
仕事でも趣味でも、その20年間に何かを一生懸命にやったら、相当な成果が得られることはご自身の経験でも理解出ると思います。
もちろん、若者とは違う別のやり方と工夫が必要だと思います。
そして、ここで躊躇していると、5年後に「あの時にやればよかった」という後悔になるのではないでしょうか。
一言アドバイスさせてください。
後から振り返ってみれば、あなたのこれからの人生で「今日が1番若い日」なのです。
あとは「長生きすれば問題は解決する」のです。