2010年10月9日土曜日

東公連総会で思ったこと

8日(金)は東北ブロック公共嘱託登記土地家屋調査士協会連絡協議会(略して東公連、しかし長いね。)の通常総会が開催されました。今年は山形での開催です。東北ブロック内の6県の公嘱協会の役員が集まっての総会で、私は来賓として参加しました。
東公連総会と言えば、昨年は嵐の中を秋田に行ったのを思い出しました。

今年の総会では、任期満了によりこの東公連の会長が交代しました。宮城の岩渕正知理事長から岩手の安保豊人理事長への交代です。安保新会長には宜しくお願い致します。

さて、公嘱協会では公益法人移行を始めとして、様々な課題を抱えています。どの問題に対しても、土地家屋調査士会はできる限り協力したいと思っています。

日調連と全公連と全調政連、調査士会と公嘱協会と政連、東北ブロックと他のブロック、宮城会と他の単位会等々は、別の組織ではなく、土地家屋調査士という組織の役割分担をしているだけです。
フォワードだったりディフェンダーだったり、ポジションが違うだけで、同じゴールを目指していると思っています。
それなのに、今このような組織が違うと、会って話をする機会が大変少ないのですね。狭い中で議論していないで、もっともっと会って、もっともっと議論して、未来を考えたいですね。

全国の土地家屋調査士の英知を集めて、どんな時代が来ても、私たちの専門性を生かし、どうすれば国民の皆さんの役に立てるかを一生懸命考えれば、おのずと私たちの公益性が理解されるはずです。