本日は(社)宮城県公共嘱託登記土地家屋調査士協会仙台支所の総会が開催されました。
私の所属支所なので参加して来ました。
公嘱協会が公益法人に移行するのに伴い、支所は形を変えることになり、本日が最後の支所総会になるだろうとのことでした。
公益法人移行については、先日の日調連総会でも話題になった件ですね。
総会の休憩の後に、公嘱協会の酒井常務理事から、この公益法人移行について説明が有りました。
実は私、このままでは公益法人移行は極めて難しいと、個人的には思っておりました。
しかし本日の酒井常務のお話は、公益法人は『過去の実績で評価されるのではない。これからの組織作りで評価されるのだ。」というお話でした。
そうです。今までの組織は、官公庁が必要として法制化した組織です。ですから今の組織形態が望まれたのです。
それなのに、それから社会と政治が変わりました。今度は、それらに合わせる為に組織を問われているのです。
ですから、公嘱協会は新たな公益基準に相応しい組織を作るという方向なのですね。
公益に相応しい組織を新たに構築するなら、土地家屋調査士会としても本当に応援したいと思います。
公嘱協会も仙台支所も、役員の皆さんが真摯に、そして精力的にこの問題に取り組んでいる事が良く理解できた総会でした。