2011年9月27日火曜日

9月常任理事会

前回に続き、遅くなりましたが9月の会議の報告をします。

9月13日に常任理事会が開催されました。
9月の常任理事会は、東日本大震災より半年経った今、やっと土地家屋調査士の専門性が発揮できるステージになったとの認識から、各部の動きを再確認し、また今後の動きを検討しました。

各部が精力的に動いていますが、今回は以下のとおり震災関連のものを中心に報告します。


1.被災建物滅失登記調査プロジェクトチームについて

業務部が中心のPTですが、公嘱協会や日調連と打ち合わせの上、滅失調査の仕様と段取りを詰めています。
各自治体との資料の折衝も含め、精力的に動いてくれています。
各地域のリーダーを選任し、その方たちと現場でサンプル調査をするなどの動きもしておりました。
その内容は先週21日の作業説明会で報告したとおりです。
宮城県土地家屋調査士会の組織力で、県内のお役にたちましょう。

2.法テラス・被災地臨時出張所設置について 

法テラスが被災地に臨時出張所を設置することは、9月7日のブログで報告しました。
その詳細を法テラスと打合せし、内部の調整をしました。
法テラスへの相談員協力要請はADRセンターに来ています。
そこで、法テラス派遣の相談員は、「ADRセンター登録相談員かつADR特別研修認定調査士」の方にお願いすることになっています。
お声がかかったらご協力をお願いいたします。
10月2日南三陸町で開所しますが、その後山元町に開所する計画です。

3.まちづくり協議会への参加について(災害復興支援士業連絡会)

災害復興支援士業連絡会で、具体的にまちづくり協議会に参加する計画が有ります。
さっそく準備委員会が開催されました。
資格業者の集合により、別の視点でまちづくりを研究し、提言することを目的にしています。
宮城県土地家屋調査士会としても積極的に関わっていきたいと考えています。