「リングノート」が「綴じノート」に優る点は、以下の機能でしょうか。
- 目的のページを開いたまま鞄に入れることができる。
- 開いたときにフラットになる。
- 開いたときにコンパクトに開ける。(見開きでなくても良い)
- 下敷きが要らないので、机が無くても書きやすい。
- お客さんの前でも折り返せば見開きの他のページを見られない。
- 書いたページを切り離せる。
特に5.の人前で開くときに見開きにしなくて済むという機能は便利だと思っています。
また逆にウイークポイントとして以下の点と考えています。
- 鞄の中でリング部分が他のグッズに干渉して邪魔になる。
- 左側のページを書くときにリングが邪魔になる。(右利きの場合)
リングが柔らかいオレフィン系樹脂でできたノートで、商品名は「ソフトリングノート」!
まあ、そのままの商品名です。
これ優れものです。
ただ単に柔らかい素材のリングなら良いかと言うと、そうでもありません。
簡単にリングが潰れてしまえば、用紙がスムーズに動かなくなります。
通常はしっかりとリングの形状でいて、手の重みや鞄の中で他のグッズの圧力を感じて柔軟に潰れるこの加減が大切なのです。
またリングをよく見ると、1本の線形素材がスパイラル形状でもO型リングでもなく、D型のリングが付いています。
O型ではなくD型形状は、リングの直径を小さくする効果が有ります。
これも鞄の中でのコンパクトさを保つ機能に繋がります。
気に入りました。
あらゆるリングノートがこのリングに変わってくれることを望みます。
私の愛用のスケッチブックもこのリングになると、複数冊を持ち歩けるのだけれど。