2010年8月20日金曜日

コピックモデラー 0.02

私の文具に関するブログは、読書法の次に反響の大きいネタです。
反響とは感想などのメールが多いということで、評判が良いと言うわけではありません。
本来の土地家屋調査士分野のブログにあまり反応が無いのは、とりあえず置いといて。(笑)
とにかく何らかの反応が有ることは、書いていて嬉しいです。

いろいろな筆記具について書いていますが、先日宮城会の大浦会員から「会長、こんなペン知ってますか?」って戴きましたのが、「コピックモデラー(COPICMODELER)の0.02」です。
0.02mmって凄いですね。どちらにしても、新入会員からモノを戴いて恐縮しております。
上:細美研ぎ万年筆
中:コピックモデラー
下:ハイテックC(紫)

私は基本的にはペン先は太い方が好きですが、用紙や罫線の制約や日本語の漢字の存在が、細いペン先を要求します。

そこで、細いボールペンとしては、パイロットの「HI-TEC-C」の0.3mmを昔から愛用していました。
各色出ているので、分野ごとに色分けで私のノートを書いているのですが、女子高生のノートのようにカラフルでポップな状態になっています。

また5月に購入したセーラーの「細美研ぎ」万年筆(0.18mm)も使用しております。
顕微鏡を使いながら11工程で研ぐという、大変繊細なペン先を持っている万年筆です。
ちょっとした紙の繊維もペン先が噛んでしまう事があるので、使用には神経を使ってますが、万年筆でこの細さは私には新鮮です。

さてこの細書きのラインナップに今回入ったこのコピックモデラーですが、これも細いですね。
コピックは昔図面着色用に使っていたのですが、この「モデラーって?」と思ったら、模型塗装専用ペンだそうです。その中のスミイレ用がこの0.02mmの黒とのこと。

コピックモデラーの各色の用途の説明を見つけました

・淡いグリーン。
ドイツ戦車の迷彩パターンの描き込み、緑色の下地の影色としてご利用ください。発色がよく、しかし渋い色なのでリアルな模型によく馴染みます。

・茶色。
錆やオイル垂れなどに重宝する馴染みのいい茶色。メカモデル全般で活躍してくれます。
・淡い茶色。
フィギュア、特に男性の筋肉の影を演出するのに効果抜群。錆や褪色など、ウエザリングにも重宝します。
・淡いピンク。
美少女フィギュアの影色の定番。胸の谷間、頬のチークなどに最適。ほんの少しの手間で、絶大な効果が得られます。

おお、凄い世界だな。「錆びやオイル垂れ」など用の色が有るんだ。
「男性の筋肉の影」
「美少女フィギュアの影色の定番、胸の谷間、頬のチーク・・?」
うーん。何十年ぶりで何か作りたくなったぞ・・・。

しかし、大浦君は何に使っているのだろうか?