2013年5月29日水曜日

ラインがにじまないマーカー2種

先日このブログでまたマーカーを紹介しましたが、もしかしたら私は、マーカー好きだったのだろうかと自分で気が付きました。
私、文具の中でも特にノートが好きです。筆記具にも結構こだわっていると思っていました。しかし、マーカーが好きとは自覚がなかったようです。
ただ振り返ってみると、確かに過去にもマーカーは何回か紹介してきました。

pilot・フリクションマーカー
ゼブラ・OPTEX CARE
pentel・ノック式ハンディライン
呉竹・ブラッシュハイライト
ゼブラ・マイルドライナー
ペリカンM205 & ハイライターインク
三菱uni・promark VIEW 及び PROPUS window

自覚なく結構持っていたんですね。
ということで、私の持っているマーカーの中でまだ紹介していないものを、本日は紹介します。今回はラインがにじまないマーカーです。

コピーされた文章にマークすると、インクが溶けてマーカーの芯が汚れ、ラインがにじんだりすることがあります。汚れがひどい場合はマークすることにより文字が読みにくくなることさえあります。
それが無いのが下記のマーカー2種です。


上が、STAEDTLERの「Textsurfer gel」です。
そして下が、BICの「ブライトライナーテープ」です。
各々の先端はこんな感じです。



STAEDTLERの「Textsurfer gel」は、固形のマーカーです。

液体ではないのでにじみが少ないのです。そして思ったより発色も良いです。
クレヨンの様な書き味で、扱いやすいかも知れません。





BICの「ブライトライナーテープ」は、修正テープのような形状で、修正テープの代わりにライナーになるテープが出てくるのです。

なにしろテープですから、にじみません。そして発色がとても鮮やかです。



上記の2種のマーカーはインクが液体でないので、紙にしみ込みません。
ですからマーカー跡の修正もしやすいです。
まあその心配が最初からあるのなら、フリクションのマーカーを使うべきですが。

ここまで紹介したマーカー達ですが、ペリカンのM205以外は、皆安い物です。
「テープ方式はランニングコストが高いのかも」と一瞬考えましたが、もともと文章の一部にマークするだけですから、大量に消費する訳でもありません。
それなら便利で楽しい物を使えば良いと思います。

文具は本当に百円玉数枚の投資で、仕事の能率が上がる物です。
綺麗なインクや紙、綺麗な文具そのものを見ているだけでも、気持ちが豊かになります。
気分転換にも、ちょっと文具店に行ってみることをお勧めします。