表に500円と書いてありますが、佐賀県と書いています。
昨日の神奈川青調会設立総会に参加した東京青調会会長の石瀬さんが、横浜崎陽軒で買い物した際のお釣りとして、もらったものだそうです。
本人は、偽物をもらったような不安にかられたようです。
「あの有名な崎陽軒からの釣り銭だし、やはり流通しているコインなのかな。でも、もしかしたら崎陽軒が気がつかなかっただけかも知れないし・・・。」
試しに煙草の自動販売機に投入したら、そのまま戻って来たとのこと。ますます、不安になったところだったようです。
しかし、売店で使ってみて偽物と騒がれたら困ると思っての自動販売機だったのでしょうか。(笑)
偽物なら本物に似せて作るのに、大胆なデザインで、
しかも佐賀県・・・。
同席していた東京都・神奈川県・千葉県の皆さんも、見たことも聞いたことも無いようでした。
たとえ、これが本物の500円硬貨では無いとしても「話のネタ」としては面白いので、500円で譲ってもらいました。
帰ってからネットで調べたら、地方自治法施行60周年記念貨幣だそうです。恥ずかしながら、私たちが知らなかっただけでした。
最近、私のブログは各県の会員も読んでくれているようです。その方々から「今更、何を言ってるの?」と言われそうな話ですが、本当に知りませんでした。
この記念貨幣は、平成20年度から10年に渡って、47都道府県毎の図柄で発行されるようです。
平成20年度では北海道・京都府・島根で、
21年度に長野・新潟・茨城・奈良で、
22年度には高知県、岐阜、福井、愛知、青森、佐賀で、
すでに発行されていたようです。
たまたま昨日同席していた東京会、神奈川会、千葉会、宮城会会員の所属自治体では記念貨幣を発行していないので、知らなかったのです。
佐賀県発行のこの硬貨のデザインは「大隈重信と佐賀錦・鹿島錦」だそうで、平成23年の1月19日に発行されたばかりの硬貨です。
他の硬貨も少し探してみましょうか。