久しぶりに文具ネタです。またフリクションです。
今まで私が取り上げたフリクションも数多く有ります。
振り返ると私もフリクション好きですね。
私の大切なペンにもフリクションの軸を壊してその芯を入れていた時期もあります。
そんな私にも黙ってパイロットは、知らないうちにラインナップをソッと増やしているようです。
この右側の2本が新製品「フリクションボール・スリム 0.38」です。
フリクションの細書きです。
やっとできましたね。
だって、インクの筆跡を消す事ができるのだから、手帳の予定表に使っている人がとても多いのです。だから細書きは当然求められていたのです。
おそらく今までは、三菱鉛筆のジェットストリームや、ぺんてるのビクーニャのスムーズなインクの流れに対抗する為に、フリクションはある程度の太さのペン先でスムーズさを保っていると感じていました。ですからこの「0.38」の登場は、やっとその開発が終わったのでしょう。
実際に書いてみると、インクのフローは十分で滑らかです。これは使えます。
ただし、このペンはとても細く、クリップがありません。ペンケースの中では、細い形状がかえって安定しないこともあるので、クリップが有っても良かったかと思います。
いや、文句ではありません。私は間違いなくこのペンを使います。
おまけとして、フリクション・カラーズという商品も見つけました。
先がフェルトペンです。
イラストなどを書くときに、私は前述の「フリクション・いろえんぴつ」を使っていました。とても書き味が良くて、24色のカラーバリエーションも有って、私は好きです。
上がフリクション・カラーズ、下がフリクション・いろえんぴつ
フリクション・カラーズのペン先はこんな感じです。
当然フェルトペンの書き味です。カラーバリエーションも12色です。これも良さそうです。
また私の所持筆記具の中のフリクション指数が上がってきました。
引き出しがフリクションだらけです。
それを見て「そんなに私の書いたものは消すべき内容なのか」としばし自問自答。