2011年6月24日金曜日

被災測量機器へのご支援

本日東京から、曽根芳文さんと石瀬正毅さんが、東京会の仲間を中心に集めてくださった中古測量機器を持って来てくださいました。車で朝5時に出て、途中福島会に届けて、その後宮城会に届けてくださいました。

本当に、このようなご支援はありがたいものです。
地震や津波で使えなくなった測量機器の替わりに、手元の測量機器を点検調整した上で提供してくださったものです。
バッテリーを新品にしてくださったり、本当に手間とお金がかかっています。

やはり土地家屋調査士は測量機器が有ってはじめて土地家屋調査士です。
事務所が無くても測量機器が手元に有れば、間違いなく意識も高揚するはずです。
復興にはこの意識の高揚が一番大切だと思うのです。

この件は、全国からもたくさんの測量機器のご提供のお申し出が有りましたが、おそらく東京会からのもので希望数に達すると思うので、もう充分です。ありがとうございました。

いつも言ってますが、ここまで強い繋がりの資格業界は、他にほとんど無いと思っています。
この業界に感謝していますし、そこに所属している事に誇りに思っています。

ちなみに、曽根さんと石瀬さんは東京に帰らず、そのまま宮城県の沿岸地域に行って、数日ボランティアをしてから帰るそうです。頭が下がります。

お二人に感謝。東京に感謝。全国に感謝。