先日の投稿「ブログ体質」の中で「ある雑誌の投稿」したと書いたものが出来上がりました。
日本加除出版の「法の苑」2011(第54号)です。
今回は特集として「東日本大震災」を取り上げています。
私が日頃調停委員として通っている仙台家庭裁判所長の秋武憲一様や、震災を乗り越えられて沢山のノウハウをお持ちの兵庫県司法書士会会長の島田雄三様、前地方自治情報センター理事長小室裕一様の原稿の間に、私の拙文を掲載させていただいたことは大変恐縮でした。
最初依頼を受けた時に、災害の中で「まだ何も解決できていない私が何を書けるのだろうか。」と思いましたが、「被災地の対策本部として、ここまでやって来た事をそのまま書いて欲しい。」との依頼でした。編集担当の方は、このブログを読んで戴いての依頼でした。
このような経過で良いとの事でしたので、書いてみる事になりました。
タイトルは「被災者から支援者へ」としました。
「いつまでも被災者ではいられない、立ち上がれる者から支援者に変わってくれ」という意味合いを込めました。
先日申し上げましたとおり、この一番まとめ易いはずの文字数が書きづらくなって来ていました。実際に書いてみると、どうも緊迫感が無い文章になっています。
何回か書き直して、思いついたのが、このブログを抜粋しながらその間をコメントで埋めるという反則技です。
このブログ中心で再構築した原稿ですが、最初の10日間、私がこの立場で何をして来たかを書いてみましたので、機会があればお読みください。