2012年5月15日火曜日

18日は宮城県土地家屋調査士会の総会です

今週18日金曜日は宮城県土地家屋調査士会総会です。

一年前の総会では、会場として予約していたメルパルク仙台が東日本大震災により被災して使用できなくなり、急遽会場を変更しました。
その後、メルパルク仙台の修繕も終わったとのことですので、今回は会場を元に戻して開催致します。

また昨年の総会では、大震災によるたくさんの被害を考えて、懇親会も自粛しました。
被災地がもう復興したわけではありません。
でも、私たちも元気になる必要があります。
今回は昨年分も含めて、懇親会に予算を取っています。
例年より安い負担金となっていますので、是非ご参加ください。

さて、総会は、宮城会の方向性を皆さんと考える貴重な場です。
宮城会の執行部が、土地家屋調査士を巡る情勢をどう捉えて、それにどう対応しようとしているのか説明したいと考えていますし、会員の皆さんも、遠慮無く、ご質問やご意見をお願いします。

土地家屋調査士だけでなく、社会全体が骨組みから変わろうとしています。
東日本大震災を経験して、日本の変化のスピードはより速くなったように思えます。

我々土地家屋調査士は、今後どう考えて、どうすればよいのでしょうか。
少なくても10年前や20年前と同じテリトリーを守ろうとしているようでは、日本の中で不要な資格となるでしょう。
国民の皆さんのために、アクティブに行動を続けなければなりません。
そうしなければ、時代遅れの資格となり、消滅しても誰も気が付かれないかも知れません。

私たちが、やらなければならない分野があります。
私たちでないと、できないはずの分野があります。

宮城会だけでできる問題ではないのですが、宮城会でもできることから始めたいと思います。

会員の皆様と、総会で様々な議論をしたいと願っていますし、懇親会で楽しく歓談することも願っています。