先日のガイダンス参加者Oさんの質問の「ワーク・ライフ・バランス」に関連して、よくある話題として「時間が無い」と言う方に、自分の人生の価値観と優先順位を整理した上で、現在の業務のやり方を見直し、再構築することをお勧めします。
「時間が無い」と言う方の気持ちは、良く分かります。
1日が24時間しかないのに、やりたいことが多すぎるのでしょう。私も同じです。
私も毎日やりたいことに目一杯時間を使っているので、私の睡眠時間はかなり少ないです。同じように「時間が無い」と感じている方が大半ではないでしょうか。でも嘆いていても仕方ありません。
その人の人生において、やりたいことの全部はできないと諦めて、何が大事で何が不要かを分析して、やれることの優先順位を決めて次々に進めるしかないでしょう。
その24時間を有効に使うためには、人生において大切なことを見失わないようにして、優先順位を間違わないことです。
「時間が無い」という言葉の裏には、整理された優先順位に基づいた行動計画がないために、本人の人生にとってどうでも良いことに時間を使ってしまったという後悔があるようです。
優先順位の考え方については別途書いてみます。
また、別の視点として、新たな時短のための仕組みや技術にアンテナを張っておく必要があります。
時代に合わせて法律が変わり、それに伴い手続きが変わります。またテクノロジーもかなり変わって来ました。
だから昭和からのやり方を単純に踏襲するのではなく、良いものは残しながら新しいやり方を積極的に採り入れるべきだと思います。
時間はある程度買うことができます。
私が宮城県土地家屋調査士会の会長時代に書いた記事です。
もう10年も前の記事です。
それでも、若い方々の参考になれば良いと思い紹介します。
土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 忙しいけどね。仕事はできますよ。 (fermatadiary.blogspot.com)