私は、土地家屋調査士業界に入る入らないで迷っている方々を長年指導してきました。
私が一番驚く人達は、すべての人から「大丈夫だよ」「安定収入だよ」という言葉を聞くまでは現在の組織から動くことができない人達です。
では、その動けずにいる人達の今の職場は、はたして今後も大丈夫で、収入が安定し続けると言えるのでしょうか。
どんな一流企業でも潰れることはあります。会社は潰れないまでも、個人として解雇されることがあります。
世の中、その業界に入ったら一生安泰なんてありません。
自分の未来を他人に任せているから、決められた給料に甘んじているうちに思わぬところで解雇になったりします。
それなら、一番確実なのは自分の未来を自分で責任を持って切り開くことではないでしょうか。私はそう実感しています。
「土地家屋調査士には未来があるのか」という質問を受けることがあります。
まちがいなく土地家屋調査士には未来があります。昭和時代の業務とはまた違った業務が広がっています。
ただし、土地家屋調査士の資格を持っていれば全員忙しいかというと、それは違います。
業務が無くなったという人がいたら、それは現代の業務に適応できていない人の話だと思います。
結局は専門資格業ですから、あなたの仕事には専門性があるか、実力があるかが問われるのです。
簡単な話です。努力して実力を付ければ良いだけです。
その努力が、今まで努力無しでも解雇されない組織にいた人には、辛いのかも知れません。
資格試験の受験勉強だけで、もう勉強はこりごりと言う人なら、この業界は勧めません。
でもね、個人業で生きるということは、自分の努力で実力を付ければ、過去の学歴もコネも関係無くなるということですよ。
すべて自分の努力で、今の人生をリセットできるのですよ。
大丈夫です。
努力して実力を付ければ土地家屋調査士業界で十分に生きて行くことができます。
試験合格だけで満足して、その後努力しない人は鳴かず飛ばずになります。
この実力差は会社などの組織にいるよりハッキリ出ます。
若い人で年功序列が我慢できなかった人には、やり甲斐があると思います。
逆に若い人よりもはるかに仕事ができるのに、年齢だけで定年にされる人にも、やり甲斐があると思います。
もちろん、女性というだけで男性より低い評価を得ていたと思う人にも、当然やり甲斐があると思います。
「どの程度を目標にすべきか」と、「そのためにはどの方向に努力をすべきか」と、「明日からの具体的な努力のやり方」を教えましょう。
迷っている人は一度私の「ガイダンス」や「鈴木修塾」に来てください。
営業するつもりはないけれど、「鈴木修塾」の受講料は、土地家屋調査士の建物報酬で考えれば1~2件弱です。
それで、あなたの土地家屋調査士人生を変えることができると思います。