先週末に「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンスin東京」を開催しました。
https://fermatadiary.blogspot.com/2023/06/in_8.html
関東からだけではなく、北は札幌から盛岡、長野、南は大阪まで、猛暑の中、全国からたくさんの方に参加いただきました。
その後、受講者からたくさんのメールをいただいておりますが、本人のご了解を得た方からご紹介させていただきます。
ガイダンスでは「実力をつけた女性がどれだけのアドバンテージがあるか」を説明させていただきました。理由はいくつかあるのですが「地権者の半分は女性であるから」も大きな理由です。それを受けた女性の参加者であるKさんからのメールです。
「昨日はありがとうございました。
とても有意義な内容でした。
開業する意思は固まっていましたが
実務に関しては周囲の先生方のやり方を踏襲して
無難にこなせれば良いかなという発想でしたが
鈴木先生のお話を聞いて、周囲との差別化が必要であることに気づかされました。
その根拠となる知識を積み重ねるために一生勉強の姿勢で頑張りたいと思います。
特に、なるほどと思ったのが遺産分割協議書の作成や、相続に伴う土地の分筆において評価額を元に分割案を提案するなど、これまでの経験では無かった内容でした。
こらからの調査士としての在り方の答えが、一つ見えて来たように思います。
試験に合格したら、時間と費用を捻出して是非、鈴木塾も受講したいと思いました。
ありがとうございました。」
Kさんへの返信をさせていただきました。
「土曜日はお疲れ様でした。
またご連絡ありがとうございます。
女性の土地家屋調査士は可能性があります。
それなのに「無難にこなせれば良いかな」という女性も見受けられるので、とてももったいないことだと思っておりました。
その部分にご理解をいただけたのだから、Kさんは土地家屋調査士として何とかなると思います。
何か困ったり迷ったら、メール等でご相談ください。
応援しています。」