2011年8月10日水曜日

8月常任理事会

昨日8月9日に、8月の常任理事会が開催されました。

東日本大震災の復興のために、あまりにも様々な動きがあります。
それらに対応するために、会員の皆さんにも協力して戴いていますが、各役員も皆手分けして働いています。
普段でも事務局職員が2人だけの宮城会役員は、その分もいつも忙しく働いていました。
そこに震災関連の動きまで加わったので、皆ギリギリで働いています。
今回の常任理事会では、役員各々の動きを、皆で再確認しました。

報告事項では震災関連だけでも、
被災マンション視察の件
宮城県災害復興支援士業連絡会の件
建物滅失調査の実務研究の件
中古機器支援の件
地籍問題研究会報告の件
法テラスの拠点事務所の件
仙台法務局「東北一斉法務なんでも相談所」開設の件
などが報告されました。
これらの詳細は別途お知らせします。

協議事項では
様々な上記企画に対応するための具体的段取りを協議しました。

また義援金の処分について協議しました。
義援金は、総額が確定した訳ではありません。
しかし総額が確定してから処分等を考えるのでは、本当に困っている人たちに役に立ちません。そこで、この時点で再度義援金をお渡しする基準を協議しました。
地域復興対策のための活動費を除き、事務所を流失または倒壊した会員を中心にお渡しする方針です。この義援金の配分はまもなくお知らせします。
また義援金精算の詳細は、もう少し復興業務を執行してから、総会で報告いたします。

これからは、公嘱協会が取ってくれた被災建物の滅失登記調査業務の対応もあります。
会員の皆さんも、暑い中、体力的にも、時間的にもギリギリの状態でしょうが、権利も義務も公平に分担しながら、今までお仕事を戴いていた地域住民の皆様のために頑張りましょう。