3ヶ月目のブログにも書きました。
2ヶ月目のブログにも書きました。
大震災は4ヶ月前の出来事ではないのです。
3月11日から始まった震災が今日で4ヶ月目であると言うことなのです。
確かに東北は少しずつ立ち上がり始めています。
東北に旅行にいらっしゃった方々には、震災前の日常に近い生活が始まっているようにも見えます。
でも、4ヶ月経った今でも、毎日のように新たな遺体が見つかっています。
でも、4ヶ月経った今でも、毎日のように新たな遺体が見つかっています。
あの日から閉まったままの店もたくさんあります。
あの日から自宅に住めなくなった人達は、ニュースで紹介されている沿岸部だけではないのです。
放置されているところは、何年もそのままでしょう。
昨日も仙台市内の被災地の折立地区を見てきましたが、3月から変わっていませんでした。
造成された宅地がまるごと道路に滑り落ちています。
道路が至る所、隆起と陥没をしています。
道路側溝が使い物になりません。幅員も変わっています。
「筆界が水平移動した」だけの処理は難しいでしょう。
その先では建物が地盤の陥没とともに傾いています。
道路が割れて、側溝もガードレールも斜めに倒れています。
今までは人間として被災地に向かっておりました。
専門資格者である土地家屋調査士として、被災地のお役に立つのはこれからです。
この機会にと一儲けを企む火事場泥棒みたいな連中もいるようですが、復興予算から見てもそんなに美味い話ではないと考えています。 世間は見ています。
むしろ地域に根ざしながら、何年かの闘いに臨む覚悟が必要と考えています。
実は先日体調を崩して入院しました。ブログの更新が頻繁にできなかったのは、このせいでした。
専門資格者である土地家屋調査士として、被災地のお役に立つのはこれからです。
この機会にと一儲けを企む火事場泥棒みたいな連中もいるようですが、復興予算から見てもそんなに美味い話ではないと考えています。 世間は見ています。
むしろ地域に根ざしながら、何年かの闘いに臨む覚悟が必要と考えています。
実は先日体調を崩して入院しました。ブログの更新が頻繁にできなかったのは、このせいでした。
お陰様で退院して、今は復調いたしましたが、この件についても関係する皆様にご心配とご迷惑をお掛けいたしました。疲れているときは一番弱いところにくるようです。長い闘いだからこそ、健康に気をつけて進みたいと反省も致しました。
あの3月の震災直後の不安の中、全国の皆様からの暖かいご支援が、どれほど嬉しく、どれほど頼もしかったか、お礼の言葉もありません。
厚かましいようですが、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。