新しい常任メンバーになってから2回目の常任理事会でした。
以前も書きましたとおり、常任理事会は月一度原則第2回曜日に開催されますが、各部の進捗状況や会務の方向性を確認したり、理事会から付託されている細かいことを決めたりしています。
今回の報告及び確認事項は日調連総会と東北ブロック総会の内容です。
報告事項は、読めば分かることに時間を割きたくありません。
書類に書いていないニュアンスが重要です。ここを共有するための報告事項です。
このあたりの考え方は、以前のブログに書いた「会議の方法」をご覧ください。
各部の主な報告事項は以下のとおりです。
総務部
会員名簿の準備。
記載内容を見直。ご協力をお願いします。
財務部
財務管理方法の見直し。
会費管理のプログラムを内部作成中。
業務部
被災建物の職権滅失登記の研究。
地図復旧事前調査の研究。
街区基準点の取り扱いの研究。
研修部
7月21日の斉藤弁護士による研修「震災事例に学ぶ」び」準備。
広報部
月報の発行。
志津川高校への出前講座の検討。
協議事項では、震災復興と被災会員サポートについてを中心に話し合いました。
この時期、役員は考えることや動くことがたくさん有ります。
理事会や各部以外に、復興やサポートの為の特別委員会の必要性も議論しました。
被災会員のサポートは、これからも、できるだけやります。
被災直後は目の前の困っている人を次々に助けました。
あのときに、あまり公平ばかり言っていると何も動けません。
水道が出てから水を配るようなことになります。
これも以前のブログの「被災者を支援する判断とその責任」に書きました。
今は会員さんも落ち着きました。
これからは当然に公平に進められます。
ただし公平については、私は以下のように考えていますので、ご理解をお願いいたします。
「公平な権利を主張するためには、義務も公平でなければならない。」