2017年1月19日木曜日

土地家屋調査士事務所開業ガイダンス準備報告

「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」について準備の報告を致します。

先日書きましたとおり、リクエストいただいて急遽開催することにしたガイダンスですが、「この2週間程度の間に、たまたまこのブログを見てくださって、しかも土地家屋調査士事務所を開業したい、もしくは興味のある、という人」が対象ですから、かなり限られます。

今のところ、お2人が28日の東北ブロック主催の開業ガイダンスの方に廻りましたが、大阪のガイダンスには、今日の段階で18名のご参加が決まっています。

今回も、大阪のみならず、滋賀、兵庫、京都、岡山、広島、鳥取、愛媛、福井など遠方からもご参加いただきます。
受講料は無料でも、ここまで交通費をかけて来てくださることに、開催して良かったという思いと責任を感じております。

このように私のお話にニーズが有るのなら、毎年恒例にしようかとも考え始めました。

さて、今回参加される方々は以下の方々です。

「土地家屋調査士資格試験の勉強を始めようかなという人」
「資格試験勉強中の人」
「合格したけれど開業を迷っている人」
「開業直前の人」
「開業直後の新人」
「開業後10年以上の人」

つまり、土地家屋調査士業に関する、ほとんどすべての立場の人達です。
だからこそ、今回参加なされる方々は、他の人の悩みと回答を聞くことで、長いスパンの土地家屋調査士の事務所経営と仕事を俯瞰することができるでしょう。

これから参加者が増えても、20名前後なら、受講者の皆さん全員の個人的な悩みについても、マン・ツー・マンに近い形で答えることができそうです。
おそらく、ご参加くださるすべての人の悩みについて、整理するお手伝いができると思いますし、半分の人の悩みは解決できると思います。


さて、今日は「これから土地家屋調査士を目指すかどうか迷っている」という人と電話でお話ししました。
その方は、土地家屋調査士について、ネットでかなり検索しているようです。

「土地家屋調査士は資格を取っても生活できないのですか?」という質問が有りました。

どんな資格でも、どんな商売でも、上手くいっている人もダメな人はいます。
ネットで何を検索しているのでしょうか。
匿名掲示板でぼやいている人の話を読んで、自分の未来を決めるのですか?
その仕事で成功したいなら、成功している人の話を聞かなければならないのではないですか?
実名で堂々とお話ししている先輩達の話しを聞くべきでしょう。

以前も書きましたが、
もし、あなたがプロ野球選手を目指すとしたら、イチローやダルビッシュなど、スタメン選手やエースの言っていることを聞こうとするでしょう。
自由契約(クビ)寸前なのに、ろくに練習もしないでネットでぼやいている選手の話から、あなたは何を得たいのですか?


ガイダンス当日は、私以外の土地家屋調査士の先輩も来てくれます。
まともな先輩土地家屋調査士の事務所経営の話しを聞いてください。

なお、まだ会場に余裕がありますので、土地家屋調査士に興味のある方はご参加になれます。
下記の要領でご連絡ください。











「土地家屋調査士事務所開業ガイダンスin大阪2017」

日時:平成29年1月22日(日) 
   午後1時30分~4時30分

   全員の質問が終わるまで(会場は5時撤収ですが、何とかします)

場所:大阪歴史博物館 2階第1会議室   定員36名! 
   〒540-0008
   大阪府大阪市中央区大手前4丁目1−32

参加料:無料
 大丈夫です。変な壷も売りませんから(笑)

参加対象者:

 土地家屋調査士試験合格したけれど開業できるのかなと迷っている方
 事務所開業しちゃって後悔している方
 土地家屋調査士を目指そうと思ったけれど、この資格の先行きは大丈夫かなと迷っている方


問合せ及び参加希望連絡先

 鈴木修メールアドレス  mucha@rr.iij4u.or.jp


 すべての質問にお答えするためにも、質問や迷いがあれば是非事前にお知らせください。
 また準備の関係で人数を把握したいのです。
 「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。


過去の質問から
・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・営業はどう考えれば良いか
・報酬はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか
etc.

参考

昨年の1月頃のブログに大阪会場の件が、
昨年の6月頃のブログに福岡会場の件が載っています。
ご確認ください。




36名入りますので、ご遠慮なくご参加ください。