8月の土地家屋調査士鈴木修塾(事務所開業・経営)が終わりました。
参加者が6人だったので、マンツーマンに近いきめ細かなアドバイスができたと思います。
開業前の新人から業務歴30年弱のベテランまでの参加者に対し、それぞれの個人的な能力やキャリア、背負っているものや地域の状況などを踏まえ、6人それぞれが抱える問題点を分析し、その対応方法を助言した上で、土地家屋調査士としての今後の方向性をレクチャーしました。
参加の皆さんからの具体的なお礼のメールを読んで、今回の塾もお役に立てたと実感しています。
さて、次は10月の鈴木修塾(土地業務)です。
土地業務のテーマは「裁判に耐えうる筆界の調査確認方法と具体的土地業務」になります。
そもそも「土地境界確定測量」とは何なのか。「境界立会」とは何なのか、あの「印鑑」にどのような意味があるのか。
単なる経験則で業務をやっていると、何らかの争いに巻き込まれたときに対応できません。
それらに理論的に対応できるようになれば、何かあっても業務上困らないし、営業しなくても仕事の依頼が来るようになります。
業務が分からない新人から、毎日のように土地業務をこなしているベテランにまで、それぞれのレベルでの気づきと「理解」の手応えがあるように、具体的に教えたいと思います。
また、今年は個人的に忙しくて「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス」が少なかったのですが、今年中にもう一回だけ計画をしています。
今年の12月10日(日)に大阪での開催を計画中です。
詳細が決まったら後日報告いたします。
受験生からベテランまで、お役に立てると思います。
気になる方は12月10日(日)午後を空けておいてください。