前回のTさんについてのブログ「雇ってもらえる事務所ならばどこでも良いわけではない」を読んでくれた鈴木修塾第1期生のMさんからメッセージをいただきました。
「雇ってもらえる事務所ならばどこでも良いわけではない」
http://fermatadiary.blogspot.com/2023/08/blog-post_20.html
Mさんは、土地家屋調査士歴30年を越えているのに、さらに進化しようと私の塾を受講した意欲のある方です。
彼は4つの事務所を経験して、4つ目で良い事務所にめぐり逢ったようです。
「Tさんは『罵り』が嫌だったわけで、土地家屋調査士が嫌になったのでなければもう少し別の事務所を探しても良いのではないか」という提案です。
以下はMさんからのメッセージです。
鈴木先生、ブログ読ませてもらいました。
Tさんはさぞや苦しかったでしょうね、家族もいるなら相当頑張られたと推察します。しかしながら目の前で起きる地獄から聞こえるかのような「罵り」私は耐えなくてよかったですねと言ってあげたくなりました。
私は4つの土地家屋調査士事務所の補助者経験者ですが、二番目と三番目の事務所はTさんのようにある日突然に「罵り」が始まりました。
二番目は本職からで狂ったように「オイコラ!」です。まるで罪人に口きくかのような言動には人間とは思えなかったです。
三番目は先輩補助者のパワハラです、毎日のように「辞めろ辞めろ」と迫ってくる、意地でもやめないと闘ったのですが、机をバンバンと叩くようになり、私もバカバカしくなり辞めました。
最後の事務所は最高に居心地よく、私も頑張り、売り上げも毎年上り続け恩返しできて円満退職できました。その年に本気で調査士試験に挑戦し、合格即開業、即お客さんにも巡りあえました。最後の先生には心から感謝しております。
結局、性格の悪いのが上にいるとこはダメで性格のよい人が上にいるとこはよいと言うこと。
性格の悪いのが上にいても密かに実力をつけていくうちに相手も認めるようになる。
やはり実力は一番の武器ですね。
二番目、三番目の事務所時代はまだ実力はなかったです、実力がないと良い人に巡り合わないときついですよね。
実力がつけばどこでもパワハラはないかもしれません。
Tさんは業界をドロップアウトしたわけではありません。辛抱が不足していたのでもありません。落ち込む必要はありません。
また「Tさんを私の事務所で受け入れようか」という提案をしてくれた私の仲間もいます。
業界の先輩達は、Tさんを応援していますよ。
Tさん、気持ちが落ちついて何か話したいことができたら、私に連絡ください。