7月のガイダンスに関して、同じ内容の問合せが有りますので、ここでもお答えします。
「7月のガイダンスは『事務所開業・経営』だから、合格者や現役土地家屋調査士のためのものですね?受験生は合格してからでないと参加しても場違いでしょうか?」という土地家屋調査士試験の勉強中の方からの質問です。
土地家屋調査士 鈴木 修 ブログ: 「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス in 東京」について (fermatadiary.blogspot.com)
私の答えは以下のとおりです。
「もちろん勉強中の方も参加可能です。というよりも、受験勉強が複数年にわたっている方こそ是非聴いて欲しいと思います」
土地家屋調査士試験は、集中して勉強すれば、1年間で合格レベルにはなると思っています。
それなのに、受験期間が複数年になる方は、仕事か家庭かいろいろな事情はあるのだと思いますが、一番の問題は本人がその受験について腑に落ちていないから、受験勉強に集中できていないのだと思います。
「土地家屋調査士になれば、私の人生は幸せになれるのか」
「今の仕事よりも土地家屋調査士になった方が良いのか」
そんな迷いを持っていたら、勉強に力が入りません。
「あなたは、土地家屋調査士試験の合格発表の翌日に何をしますか?」
「合格祝いパーティをする」
まあそれもあるでしょうが(笑)
「地元の土地家屋調査士会に登録申請をする」とか、
「会社を辞めて、あの事務所に補助者として修行に行く」とか、
具体的なことが、なにも決まっていないのでしょうか。
何も変わらないのに何年も受験勉強したのですか。
「合格したら私の人生が一変する」
「この生活から抜け出せる」
などの切実な想いと確信があったら、この試験は絶対に合格できると思っています。
なんとなく受験しているから合格しないし、合格してもまだ迷っているのでしょう。
受験生こそ、私のガイダンスを聞いてください。
合格したら、何をすべきか、何をしたらどうなるのか。
具体的にお話ししましょう。
そこが腑に落ちれば、10月の合格が視野に入ってくると思います。
もちろん、今の組織にいた方が良い方まで無理に誘いません。
その見極めもできるようにしたいと思います。
現役土地家屋調査士の事務所の経営の改善方法と、合格者の開業時の問題点の解決方法を聞けば、受験生にも、土地家屋調査士に興味がある人にも、先が見えてくると思うのです。
実際に、受験生活10年目の方で、私の話を半日聞いてその年の試験に合格した方がいます。
皆さん、歓迎します。