2018年1月8日月曜日

最終確認)「土地家屋調査士事務所 開業・経営ガイダンス」の開催について

11月6日にこのブログで、以下の場所と日程の「土地家屋調査士事務所開業・経営ガイダンス」の開催について、ニーズが有るかご相談をいたしました。

大阪  平成30年1月21日(日)の午後
岐阜  平成30年1月24日(水)の夜
名古屋 平成30年2月3日(土)または2月4日(日)
福井  平成30年3月10日(土)の午後

各々の会場毎に問合せがありましたが、今のところ数人程度です。
以前のガイダンスで、何年も迷っていた方々のニーズに答えて解決したからでしょう。
私にとってガイダンスは商売でないので、受講者が何人でも結構ですが、会場の都合もあるので、早めに決めたいと思っておりました。

人数が少なければ、個人的に各々お会いして相談を受けるという形式でも良いかなと思います。
しかし、他の方の相談を聴くことで、自分の気が付いていない新たな問題点を把握できることもあるので、できればグループ形式の方が受講者のためになると考えています。

今現在の問合せの人数では、以下の方向になりそうです。

大阪  平成30年1月21日(日)の午後
ご連絡いただいた方に直接ご連絡してファミレスや喫茶店でガンダンスをしようと思います。人数が増えれば会場変更を考えますが、時間があまり有りません。

岐阜  平成30年1月24日(水)?
今のところ希望者がお一人なので、マンツーマンで相談を受けることでも良いのですが、上記の理由で以下の名古屋会場に参加してもらいたいと考えています。
その方(Kさん)と相談させていただきます。

名古屋 平成30年2月4日(日)
開催日を3日か4日のどちらかと申し上げておりましたが、私の中部ブロック新人研修会の担当日が3日に確定しましたので、ガイダンスは4日に開催します。
会場は後日お知らせいたします。

福井  平成30年3月10日(土)の午後
昨年夏に隣県金沢でガイダンスを開催しましたが、その際に福井から複数の方が参加されました。よって今日の段階では受講希望者はありません。
まだ日程的に余裕があるので、もう少し様子を見ようと思います。




以下に11月6日のブログで書いたガイダンスの趣旨を再掲載しますので、ご希望の方は直接お問い合わせください。


11月8日(水)は土地家屋調査士試験の筆記試験の合格発表です。
合格した方は11月16日(木)に口述試験が待っています。
長い努力が報われるのは、もうすぐですね。
吉報をお待ちします。

さて、受験者の皆さんはその後を考えていますか?
合格したらいつ開業するのですか?
どのような準備をどのような段取りでするつもりですか?
そのプランとスケジュールを考えていますか?

土地家屋調査士試験はプロになるための試験です。
開業(登録)しない限り、意味のない試験です。
だから心配しています。

土地家屋調査士事務所は、様々な形態があります。それぞれの特徴があります。
ですから、たまたま数人の土地家屋調査士や、限られた事務所を知っているだけで、すべてを見たような気にならずに、開業したいのなら、もっと調べて、もっと考えるべきです。
もっと困るのはネット上のボヤキだけを拾って、勝手に臆病になることです。

昭和の時代の土地家屋調査士の事務所経営感覚では、確かに先細りになるでしょう。
人口減少社会で不動産余りの時代に入りました。
不動産バブルの頃の感覚ではもう無理です。
しかし、新しい時代の新しい役割が見えつつあります。
冷静に先を見ずに、不安を抱えても何の解決にもなりません。

今年度もまた、合格者のための開業と開業新人のための経営のガイダンスを開催しようと思います。私は様々な事務所形態を経験し、今後の土地家屋調査士の業務と経営について研修の講師をして来ました。大抵の質問に答えることができます。
開業や今後の経営に迷うのなら、一度私の話を聞いてください。

もちろん、このガイダンスを商売にはしませんので、無料です。
ただし、無料で開催するために、可能なら私が他の会から講師にお招きいただいた時に併せた日程にしたいと思います。

問合せ及び参加希望連絡先
 鈴木修メールアドレス  mucha@rr.iij4u.or.jp
 「参加迷っている」だけでも、できるだけ早めにご連絡ください。

過去の質問から
・開業資金はどれくらい必要か
・試験合格しただけで、何もできないが
・事務所は法務局の近くが良いか
・測量機器は何が必要か
・CADは何を入れれば良いか
・調査士法人に勤めたいが
・補助者として勤めたいが
・測量会社に勤めたまま登録して良いか
・土地家屋調査士の2代目だが登録の時期はどう考えるか
・開業しても仕事があるのか
・会社の頃の生活水準は維持できるか
・営業はどう考えれば良いか
・報酬はどう考えれば良いか
・他の資格を勉強しているが
・実務経験がまったくないが
・全国の土地家屋調査士事務所の規模は
・土地家屋調査士の今後の展望は
・開業準備は何から始めれば良いか