2018年1月3日水曜日

年頭所感

2018年の年が明けました。
昨年は義父を亡くしましたので、一昨年に続いて新年のご挨拶を遠慮させていただいておりますが、本年もよろしくお願いいたします。


昨年は公私ともにとても忙しい1年でした。

日本経済が好調なことや、復興景気もまだ残っていることもあるでしょうが、私自身の環境等の変化も大きかったと思います。

宮城や東北の会長を辞めてから2年経って、少しずつ自分の環境が変わってきました。
会長をやっている間はどうしても立会日程など確実な日時の約束がしにくく、仕事をセーブしていたところがありました。
その頃は「鈴木でなければ」と言ってくださる困難なお仕事を中心にやってきました。
誰がやっても解決が難しい仕事は、元々ある程度時間がかかるので、私の環境でもやり繰りができたのです。
退任後2年かかったのは、私個人の環境と気持ちが切り替わるのに必要な期間だったと思います。

今年は、今の仕事の質も量も維持しながらも、もう少し自分の時間も取りたいと思います。

毎年毎年、絶え間ない世界の制度や技術の変化があります。
それらに伴い日本国内の私達土地家屋調査士の業務そのものも変わってきています。
それらを意識しないと今後の事務所運営を誤ることがあります。
これからの事務所運営は、少なくても昭和の時代のやり方をなぞる経験則とはまったく違う発想が必要だと考えています。

私の事務所も、まだまだ業務処理も事務所運営も改善の工夫の余地があると考えています。今年は理論だけでなく、実際に仕事のやり方を再構築したいと思っております。

また、今年は土地家屋調査士の後進のために、上記のノウハウをまとめることに特に時間を取りたいと思っています。


ブログについても今年はもう少し書きます。
去年は、ブログ始まって以来、書き込みが一番少ない年でした。
書きたいネタは溜まっているのですが、まとめる時間を捻出できませんでした。
旬を過ぎたネタも多いのですが、今年は少しずつ書いていきます。


時間の無い中、これらを実行するためには、身体の調整も必要ですね。
役員をやるために断念したトライアスロンを再開するのは難しいですが、少なくても一年間走り続けることが可能な身体作りは必要です。

あぁ、やはり今年も時間が無いか。