熊本地震についてお亡くなりになった方々には謹んでご冥福をお祈りします。
また、今被災の中ご苦労されている方々には、できる限りの支援をしたいと思っております。
全国の仲間も心配して動き出しています。
困ったときに助け合う民族です。
日本人に生まれて良かったと思います。
支援に行く際には、頭をクールにしてから動きましょう。
個人個人が熱に浮かされたように行動すると、被災地にとって、かえって迷惑になることがあります。
また、当然に食べ物も飲み物も宿泊も、すべて自己責任です。
被災地で調達はルール違反ですから。
さて、ここまでは支援物資を次々に送る段階でした。
そろそろ支援物資が被災地に溜まってくる時期でしょう。
その支援物資を被災地隅々に届けるための人手が必要な時期になっているでしょうね。
おそらく避難所によって支援の偏りがあるでしょう。
でも、東日本大震災のときよりも電話が通じています。
公的な避難所ではない人達も、積極的にヘルプを発信できます。
そのヘルプが届けば、支援者達が放って置くことは無いでしょう。
隅々まで行き渡るまで、もう少しの我慢です。
また、近くの小売店がそろそろ開くと思います。
そうなれば、私達支援者は物資よりも義援金に切り替える時期なのでしょう。
そして、そのまた次の段階として、復旧のためのボランティア活動の時期に移ると思います。
ゴールデンウィークが間近なので、これからボランティアの皆さんが次々に被災地に入ると思われます。
人海戦術でないと解決できないことが多いですので、ボランティアはありがたいものです。
しかし、一部のボランティアは阪神淡路大震災の頃から問題も起こしてきました。
ボランティアに行く方も受け入れる方も気をつけるべきことがあります。
以前ブログで紹介した本ですが、ボランティアを考える前に是非読んで欲しいと思います。
2012年11月1日木曜日ブログ
奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」
がんばろう! くまもと