2012年5月7日月曜日

ペンの色分けとインク切れ対応

数種類のペン各々に役割を与えて、仕事をこなすと、仕事の効率がとても上がります。
たとえばノートや手帳に記載する文字を、用途に分けて色を変えると、とても見やすく効率が上がります。

この色分けには、様々な効果が有ります。

一番分かりやすいのは、手帳の予定をジャンル毎に色を変えることです。
私は、業務関係はブルー、会務関係はグリーン、講師関係はスカイブルー、調停関係はピンク、会計関係はブラウン、プライベートはレッド、ベガルタ仙台関係はベガルタゴールドetc.と色分けをしています。私の場合、ベガルタ仙台だけで一ジャンルを形成しています。(笑)
かなりびっしり書いている予定を一目で見るには、この色分けはかなり有効です。

特にピンポイントで予定を捜すなら、グーグルカレンダーで良いのですが、予定間の空き時間を見るにはやはり紙の手帳が便利なので、色分けしながら併用しています。
ちなみに予定は、予定そのものよりも、空きが重要です
何事も自分で生産的に動くためには、空き時間をいかに作るか、それをいかにまとめるかが問題です。ジャンル分けしていると、動かし得る予定かどうかが把握しやすくなります。


読書により勉強する際にも色分けをします。

読みながら、結論らしい部分をブルー、その理由らしい部分をグリーンのマーカーでチェックします。気になるフレーズや後で使えそうなフレーズはピンクのマーカーです。
2回目を読むときにはとても短時間で読むことができます。

以前は、読みながらマークしていっても、最後まで読んで全体を掴むと、さっき引いたラインマークが的確な箇所で無いことに気がつき、消したくなることが多かったので、マーカーを使わない時期もありました。
しかし今はフリクションにマーカーがあるので、それを使うことが多くなりました。


長い文章を書くときは、論旨毎に色をつけることがあります。
一目で論旨のバランスが分かりますし、自分のクセが分かります。


このように色分けはとても効果が有るのですが、その文具が手元に無かったり、ペンのインクが切れた時が問題になります。
 ルールに基づいた美しく効率的な仕事がこなせなくなります。
そのためにはペンケースを常備しています。
特に使う色はインク切れのために2本持っていたりしていました。
それにしてもペンが多くなり大変です。

そこで多機能ペンを数本持ちしています。
たまにインクのチェックをして、インク切れになりそうな色は、同じ多機能ペンにスペアの同じ色1本入れていることも有ります。これでインク切れ対応も間違いなく安心です。

4色入る多機能ペン一本に、4本とも同じ色芯ばかり入れたら、最強だろうなぁ。
まあ、まったく意味は無いけれど。