2012年3月5日月曜日

震災遺児に奨学金制度

震災に遭ってみると、全国に様々な支援団体が有り、様々なアイディアでご支援くださっていることが良く分かり、改めて、皆様に感謝しております。

さて、以下は、神奈川会の佐々木健会員からの情報です。


 ロータリークラブの会員からなる「ロータリー東日本大震災青少年支援連絡協議会」(上野操委員長)が、震災遺児の大学生らを支援する「ロータリー希望の風奨学金」の奨学生を募集している。


 協議会は、震災で肉親を亡くした大学生や専門学校生が金銭的理由で学業を断念するのを防ごうと、昨年10月に発足。全国34地区のうち、東京都や千葉県など10地区のロータリークラブの会員らから寄せられた義援金の一部を活用する。


 1人あたり毎月5万円を卒業まで給付。返還の必要はないが、留年や退学をしないことが条件。通学する大学等の所在地は岩手、宮城、福島の被災3県以外も可。すでに3月1日現在で、26人が給付を受けている。県別の内訳は岩手16人、宮城10人。学校別では大学生15人、短大生2人、専門学校生9人となっている。同協議会の織田吉郎副委員長は「授業料や生活費など、使用用途は学生に任せている。多くの人に制度を知ってもらえれば」としている。問い合わせは同協議会(03・5250・2050)へ。



私も被災者を支援する立場で動いています。
その際に支援のアイディアが空振りすると残念な気持ちです。
ですから、このような支援には、遠慮は無用だと思います。
該当者がいらっしゃれば、ご自分もしくは周りの方が、問い合わせしてみましょう。