2015年11月23日月曜日

檀浦武先生講義レジュメ 宮城会研修会2015/1/30

先日このブログで追悼文をアップした故檀浦先生の功績を偲んで、本年宮城県土地家屋調査士会で開催された研修会における檀浦先生の講義レジュメを紹介いたします。

もちろん講義の中心はコンピュータによるデモンストレーションでしたから、これだけでは檀浦先生の講義はほとんど伝わらないかと思いますが、何を大事になさっていたかの一端は理解できると思います。

当時、檀浦さんに相談した研修会の企画は、以下のようなものでした。
檀浦さんはすぐに理解して、見事に講義を構築してくださいました。

まず
「土地家屋調査士のオープンマップに対する敷居を低くすること」
そして
「研修を聞いた後で触ってみようという気にさせること」
が今回のメインの目的でした。

今回は
(我々の業界ならおそらく触ったことがあるだろう)「グーグルアースを素材として利用すること」
そして
「他のGISソフトにも少しだけ触れること」
「なぜ土地家屋調査士がオープンマップを理解したほうが良いのかを『強迫観念抜きに』説明すること」
「技術論だけに流れずに著作権等にしっかり言及すること」
(法務省傘下の資格者がライセンス違反では話になりませんから)

以下が当日の研修レジュメです。
全国に檀浦さんを知っていただければ嬉しいです。