2013年7月22日月曜日

東北ブロック協議会総会

7月19日と20日は東北ブロック協議会総会が開催されました。
東北ブロック協議会は、毎年開催地が各会持ち回りになってまして、今年は福島会の担当でした。何と言っても今年は「八重の桜」の年ですから、会場も会津若松市で開催されました。

1日目が東北ブロック協議会の総会議事日程でした。
無事に会務や事業に関する昨年度の報告と来年度の計画や、決算と予算を承認いただきました。また若干の会則変更と役員変更の議題も無事に決まりました。


2日目は、各部の意見交換会の前に、急遽先月の日調連総会で新会長に就任された林千年氏の講話を入れていただきました。
15分の短い時間しか無いところ、とても多岐にわたってお話しされました。
具体的政策を述べられましたが、その他にもいくつか印象的な言葉がありました。

「内向きの話だけしていると耳障りは良いけれど、その内すら守れなくなる」
「意識を変えれば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、業務が変わる。業務が変われば、制度が変わる。」

最後に「しっかり説明責任を果たしてやっていきたい。」とお話しされました。
国も東電を引き合いに出すまでもなく、この説明責任はとても大事なことです。
私がいつも言ってきたことですが、日調連は説明が下手です。
説明する気が無いのかと思うほど、下手です。
説明するにも、背景まで分かりやすく説明しなければなりません。
日調連には優秀なスポークスマンが欲しいものです。
この林会長の言葉で少し変わることを期待します。

そのように全国会員が共通理解を心がけ、思考ベースを一致させ、世界の流れを察知して、その流れに先んじて共に行動しなければならないと思っています。
流れを気にせずに正論さえ言っていれば守られる訳ではありません。
世の中は政治が正論を覆すこともあります。

まさに今回の会場は会津です。
正論を貫いたはずの会津の運命はご存じのとおりです。