2013年6月28日金曜日

新しいリーダーのために

どんな組織にもリーダーがいます。
私達の業界では5月に半数の単位会の会長が替わりました。
日調連では今月新しい会長が決まりました。
また各地の支部長、青調会会長などたくさんの組織リーダーができました。

下の立場でいた頃に何でも自分で決められないもどかしさを感じながらも、いざリーダーになってみると、「上司に決済をお願いしているという言い訳」が通じた立場がなんて楽だったのか、と感じているのではないですか。
自分で最終判断する難しさを感じているんではないですか。

でも、リーダーの判断なんて、大抵答えは決まっているのです。
誰のために判断するかの部分がブレなければ、絶対に答えは決まります。

そして何をやっても組織というものに対する反対はあります。
全員賛成なんて珍しいのです。
一番やっていけないのは、反対者を気にするあまり、判断がブレて見えることです。
自分(勲章など)のためにリーダーをやっている人は論外ですが、皆の為にリーダーをやっているとすれば、それに反対する人は大抵2割以下でしょう。
そのうるさい2割を気にするあまり、大人しい8割の賛同者よりも重視してしまうことが問題なのです。所詮2割です。決を採れば賛成票は8割なんですから決まるのです。
でも2割を気にするあまり、その2割の人達に他の人達の3倍程の意味付けをすると、6割が反対みたいな気になってしまいます。そこでブレると賛同者だった8割も崩れます。
結構これが多いようです。


そう、答えは決まっているんです。
迷うのは、「なんでそれをオレがやるのか」ということです。
当たり前なんです。リーダーになったら、やらなければならないことは仕方ありません。やるだけです。

嫌でもやるしか無いんです。

大丈夫です。
会員や制度のために判断して動けば8割は味方ですから。