その際の地域全体が先が見えない不安の中、全国の皆様の物心両面の暖かいご支援が本当に支えになりました。心から感謝申し上げます。
また、私自身も業界の震災対策本部長として動きましたが、その中で一緒に動いてくださった宮城県土地家屋調査士会の役員をはじめとする仲間の献身的な働きに感激した一年でもありました。
今、すべての皆様との「絆」を感じています。
その「絆」が希望です。
私自身、震災を経験し、少し価値観が変わったような気がします。生きるも死ぬも本当に偶然の結果であるという実感を持ちました。
生きている人間がやるべき事も理解したつもりです。
お陰様で私と家族は元気でおりますので、本年も地域の皆様のために、土地家屋調査士業界のために、一層の精進をするつもりです。
皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。