2010年5月10日月曜日

土地境界確定を本格化・・読売新聞から

5月7日の読売新聞に仙台法務局の地図作成作業についての記事が載りました。

2003年度から太白区の地図作成している事業ですが、土地家屋調査士が携わっているので、筆界未定は昨年も有りませんでした。これは国土調査ではなかなか見られない成果だと自負しています。

今年度の作業地区は太白区緑ヶ丘3丁目と緑ヶ丘4丁目の33万平方メートルで、1425筆、地権者は1890人です。受託する皆さんは宜しくお願い致します。

この緑ヶ丘地区は土地家屋調査士なら知っている公図混乱の地域です。地形も高低差が大きく、地図作成作業は大変困難であることが予想されます。宮城県土地家屋調査士会としても受託する土地家屋調査士の皆さんをバックアップして行きたいと考えています。

明後日の5月12日には、仙台法務局により現地事務所の開所式と事業の説明会が行われる予定で、宮城県土地家屋調査士会もお招きいただいております。

官公署の事業でも、このように新聞記事などによって周知されることが、とても大切なことだと思います。
今はそういう時代です。まして民間の土地家屋調査士は常に広報を考えるべきですね。

この新聞記事で、「法務局が地図を作ることはない。」なんて言う弁護士が、いなくなることを願います。