2015年6月12日金曜日

時間が無いというあなたに(続き)

前回のブログ「時間が無いというあなたに」を書いてから、いろいろ感想を戴いています。皆さんも時間管理はご苦労されているんだろうなって感じました。

コメントに返事も兼ねて、もう少し書きます。
まず皆さんの感想の中で一番多かったコメントが「ぼーっとする時間」についてでした。
皆さん、ぼーっとする時間の重要性を感じています。
私もとても重要だと思っています。
そして自分で認識しなければならないのは、「ぼーっとする時間」を大切だと意識している人達は私も含めて間違いなく忙しい人です。

ライフスタイルは人それぞれです。
だから「こうしましょう」と提案するつもりはありません。
「やりたいことが有るのに時間が無い」と嘆いている後輩の為に、それならこんな方法もありますよと書いてみました。

時間を作る工夫は、まだ有ると思います。
意識して「ぼーっとする時間」を造り、納得して「頭を空に」しましょう。


半日に何回かの、しかも「何となく過ぎ去った時間」で、本当にリフレッシュできるでしょうか。私は15分をコントロールして、より「ぼーっとする時間」を造る方法を提案しています。

「気分転換なら「ぼーっとする時間」が一番だよ」っておっしゃるでしょう。「そんなに集中ばかりしていたら、かえって頭が回らなくなる」とおっしゃる方も多いでしょう。
「精神的に張り詰めた生活をしているから、緊張から緩和への切り替えが必要だよ」ともおっしゃるでしょうね。
私も同意します。

ただし、その時間さえ取れないから困っている人達がいる訳で、そういう人に向けて別の提案をしています。

私が比較的時間の無い中で勉強していた頃の私のノウハウを書いてみます。
資格のために法律の勉強をしていた頃の話しです。
気分転換にスポーツなどで外出したら戻って来たくなくなります。
私は机に座ったままで気分転換になる方法を採用していました。

例えば、法律の気分転換に英会話などのまったく違う分野の勉強をするのです。
黙っている勉強と声を出す勉強と、義務の匂いがする勉強と望んでやる勉強と、まったく違う分野の勉強なら確実に気分転換になります。

効率よく学んでノルマを終えてから、気分転換程度ではなく、しっかりスポーツに行けば良いでしょう。
気分転換の位置づけでは、スポーツすることに罪悪感がつきまといますから。


時間を気にする人にとって比較的共通の敵はテレビであることが多いようです。
流しっぱなしでテレビを見ていて「何も面白くなかったけれど、もうこんな時間か」ってこと多くありませんか。
私は流しっぱなしでテレビを見ることは、今は無くなりました。
生で見るとすればニュースぐらいで、それ以外はすべて録画を見ています。それも情報番組なら1.5~2倍速ぐらいで。

流しっぱなしで見ていることで、良い番組との思わぬ出会いもあるでしょう。
でも時間が無いと嘆いている人なら、その偶然のメリットよりもディメリットの方が大きいと思います。

私は夜のつまらないバラエティ番組を見て後悔するくらいならと思い、時間をやり繰りして映画館でレイトショーに行きます。
もちろん映画がバラエティ番組より高尚だなんて言いません。
ただ映画は能動的な動きをしないと見ることができないものです。
映画の内容がやはりつまらないものだったとしても、少なくても時間の使い方は納得した上のものです。


この話題、もう少し書きます。


写真は単なるイメージです。今日もドヤしている訳ではありません。