2024年8月28日水曜日

水の備蓄とトイレについて

本日(8月28日)午前2時5分頃、東京都、神奈川県で地震がありました。
今回は最大震度3とはいえ、あらためて日本中で頻繁に地震が発生していることを感じます。

いつ起きるか分からない大地震に過剰に怯えずに、とは言っても根拠のない安全神話も持たずに、今できる範囲の物的また心的な事前対策をしておいた上で、普通の生活をしていくしかないでしょう。

さて、東日本大震災では、被災地全体の水道が止まって困りました。

私の家では、東日本大震災の前から災害に備えて浴槽には常に水を貯めていました。

またペットボトルの飲み水もそれなりに保管していました。

だから10日程度の断水なら対応できると思っておりました。

しかし想定外だったのが水洗トイレの水でした。

断水が続く中、飲み水は少しずつ節約しながら生活していたのですが、トイレではどうしても1回に大量の水を使ってしまいます。

浴槽に溜めた水はあっという間に無くなっていきました。

これには困りました。

一戸建ての私の家の場合は、最後は庭に穴を掘って何とかするという選択肢もありますが、マンション住まいの友人は、トイレ問題はどうにもならずにとても困ったと言ってました。

ですから、余裕のあるときにぜひ簡易トイレの準備をしておいた方が良いです。

製品としても売っていますし、段ボールとゴミ袋で作る方法もネット検索すれば出てくると思います。

もちろん浴槽には常に水を張っておくことをお勧めします。