個人業をしていますから、いつでもどこでも仕事をしなければなりません。
私のホテル選びではLANと適度な机を必須としています。
また、日中時間があれば、日本中どこでもスタバに入って、ノートコンピュータを開いています。
スタバは便利です。
コンピュータを開いてキーボードを叩いても問題の無い喫茶店です。
wifiもあるし、一部には電源のついているテーブルもあります。
捜さなくても、大きな駅の近くには必ずありますし。
さて、私の出張ではMacbookは必須です。
携帯できるサイズなので便利なのですが、ディスプレイが小さいので、デスクトップと比べればどうしても生産性が下がります。
ブラウザで調べながら、文章を書いたり、スライドをまとめたりする作業が多いですが、やはり小さなディスプレイでは不便です。
そこで、昨年から使い続けていて、とても気に入っているiPadのアプリがあります。
Duet Displayと言います。
iPadをセカンド・ディスプレイとして利用できるアプリです。
これはMacやPCにiPadをケーブルで繋いで、セカンド・ディスプレイにします。
以前にも同じようなアプリがありましたが、Duet Displayはブルートゥースなどで繋がないで直接ケーブルで繋ぐので、ディスプレイ間にタイムラグが生じません。
とても自然にマルチ・ディスプレイ化します。
右が常に携帯しているMacbookです。ディスプレイは12インチRetinaディスプレイです。
左にあるのはiPad Proです。ディスプレイは12.9インチRetinaディスプレイです。
iPad Proに表示されているのは、まさしくOS X El Capitan です。
このアプリはiPad Proだけでなく、iPad miniでも iPhoneでも使えるアプリです。
iPad Proは、Macbookよりもディスプレイが大きいので効果は大きいですが、実はiPhone
だけ繋いでも効果はあるでしょう。
設定画面では、サブ・ディスプレイの解像度やフレームレートやサブ・ディスプレイの配置などを変更できます。
上の写真は、真ん中のキーノートのウィンドウを、右のMacのディスプレイから左のiPad Proのディスプレイに移動しているところです。
このDuet Displayは1900円程度です。iOSのアプリでは高い方ですが、費用対効果は十分です。
MacでなくてもPCでも使えるそうですので、iPadを持っていて、私のようなニーズがある人は試す価値があると思います。