少しタイミングが遅れたネタも多いのですが、徐々に書いていきます。
先週2月10日に、宮城県土地家屋調査士会元会長で、相談役である舟山政明先生が法務大臣表彰を受章され、その祝賀会が開催されました。
舟山先生は、本当に会員のためだけを考えて会長をなさった方です。
以前書いたブログ「会長を長く続ける秘訣」とは、まったく逆のタイプの方です。
舟山先生は昭和58年に土地家屋調査士事務所を開業されて、33年という長い間、土地家屋調査士業務を誠実になされてきました。
開業して4年目の昭和62年から、宮城県土地家屋調査士会の理事として活躍され、平成19年の会長職退任まで、宮城県土地家屋調査士会の会員の指導に当たり、土地家屋調査士制度の発展に寄与されました。
今回の法務大臣表彰受賞は、まったく妥当なことだと思います。
心からお祝いを申し上げました。
舟山先生は常に謙虚で、前向きな方で、私は大好きな方です。
舟山先生を嫌いな方は存在しないのではないかという人徳が備わっています。
舟山事務所は、ご自宅の一室です。
ご自宅でも、「事務所に入るときは、ネクタイを着けて入る」と以前に聞いたことがあります。
その舟山先生の真摯な態度に触れて、すごく感銘を受けました。
自宅の一部が事務所なら、私はパジャマのままで仕事をするかも知れませんから。
舟山先生は大変企画力に優れている方で、先生が宮城青調会会長の頃、その柔軟なアイディアのもとで、様々な企画を立てて行動するのが楽しみでした。
平成15年に、その舟山先生が宮城県土地家屋調査士会の会長に就任される際に、まだ平理事の私に副会長のお誘いを戴きました。
正直当時の私は役員をやりたくなかったのですが、「あの宮城青調会の関係のまま、舟山先生と会務ができる」と、私は喜んで受けた記憶があります。
会務は楽しいことだけではありません。しかし、何があっても舟山会長が動じずにニコニコしているところを見ていると、役員皆で頑張ることができました。
そして確かに会務はやりがいのある楽しいものになりました。
とても嬉しい祝賀会でした。
おめでとうございます。
元日調連副会長・宮城会相談役 亀山一宏先生の祝辞 |