電話を受けるときは、基本的にA4サイズにしています。
電話を受けてみたら、思ったより内容が複雑で、メモする文字数がどんどん多くなり、小さなサイズのメモパッドでは入りきらなくなることがあります。
電話で受けた用件が数枚のメモパッドに分散したり、1枚の用紙に横書きや縦書きが入り乱れて小さな文字で書き込んだりすることはありませんか。
ビジネスではアウトですね。
やはり、電話を受けるときの用紙は大きいに越したことはありません。
だから、大きな用紙を広げるためにも、電話を受けるときはできるだけ机で受けるようにしています。
でも、メモするタイミングは机のときだけでもないので、バッグにもポケットにもメモパッドが入ります。
バッグにはA5サイズとA6サイズが入っています。
数行の思いつきは、A5サイズでは大きいけれど、名刺サイズ程度では小さい。
そんな場合はA6版(105*148mm)のメモパッドは、ジャストサイズかも知れません。
基本的にA6サイズのメモパッドは、今まで無地か方眼を選んでました。
A6サイズのメモパッドは、最近こんなものを見つけて、使い始めています。
ACADEMY OF MUSIC のA6版です。
これ、リングノートなどのシリーズがあります。
6段の五線が罫線です。
ト音記号がオシャレですね。
表紙のカラーリングは、ピアノをイメージしたとのこと。
中を開くと、6段の五線が印刷されています。
紙フェチな私にとっても十分合格点の、目に優しいクリーム色の高品質な用紙です。
万年筆の使用にもしっかり応え、滑りが良く、裏抜けしません。
五線と言っても、左右が狭いし6段しかないので、音楽用途では厳しいと思います。
ちょっと思いついたフレーズを書き留めて...という用途には、アリかも知れません。
私ですか?
あるかな・・・・。 もうないな。
楽譜を書き込むことはもちろん、英語罫としても使えるかも。
大人で英語罫を使う人を知らないけれど。
とにかく,メモ用途としてお勧めです。
罫線を感じさせない程度の薄い色の線が上品です。
(人気のロディアでは濃すぎます)
そしてこの間に文字を入れろという強制感が無い、ゆるめの五線の罫線レイアウトが書きやすいです。
文字の大きさが自然と万年筆向きの手頃な大きさになります。
一枚ずつ上質な紙が切り離せるので、
一筆箋としての用途もアリかと思います。
一番の利点は、オシャレなこと。
格好良いでしょ。
純粋なメモパッドではないけれど、ポケットには、2009年にこのブログで紹介した名刺大の付箋を専用の革製のケースに入れて持っています。
この付箋にメモを書き込んで、後で手帳やノートや本に張り込むのです。
ねっ、これも、格好良いでしょ。
とにかく「文具は機能よりも格好良さ」ですから。