2015年9月6日日曜日

ずれないブックエンド システムキーブックエンド CARL

ブックエンド使っていますか?

オフィスではもっと別の収納設備が有るから使わない人もいるでしょう。
また使いづらいという理由で使わない人もいると思います。

実は私ブックエンドはしばらく使っていませんでした。
理由は本の量が多くなると、本の重量でズレる、滑る、本が倒れるということになります。
また何とか落ち着かせたとしても、厚手の本を抜いた瞬間に、残りの本が倒れてブックエンドがズレて、やはり本が散らばってしまいます。
底にゴム製の滑り止めが付いていることがありますが、本の重量に比べれば、ほとんど意味が有りません。

本を整理するためにブックエンドは必要なはずですが、私はこんな感じで使いづらいと思っていたので、長い間ブックエンドは利用していませんでした。

先日文具店に行ったらこんなブックエンドを見つけました。



カール事務機(CARL)のシステムキーブックエンド(SYSTEM KEY-BOOK ENDS)です。製品としては数年前から出ているものですが、ブックエンドに興味の無かった私が知らなかっただけです。

このブックエンドは底板が、のこぎりの歯の様な形状になっていて、対のブックエンドとこの歯と歯が噛み合って動かないようになっています。




シンプルな形状ですが、意外と強く、底板に本を乗せるとその上からの重さで、この歯の噛み合いがズレることは有りません。もちろん、裏にはゴムの滑り止めも付いています。
思ったより良かったです。

歯の噛み合わせ位置をずらすことにより、ブックエンドの間隔を調整できますが、逆に言えばこの製品の特徴として移動幅には制限があります。
購入するときはこの幅を考慮する必要が有ります。
それからブックエンドを購入する上で重要なのが背の高さです。

今のところ大きさは以下の4種類のようです。
ミニ  W70×L91×H90.5mm     移動幅70~123mm
中   W128×L163.5×H167mm   移動幅:125~215mm
大   W140×L180.5×H191.5mm  移動幅:137~237mm
特大 W150×L211×H224mm    移動幅:162~282mm
本をしっかりホールドするにはできるだけ大きい方が良さそうです。



私が購入したのは「大」です。
「大」の限界は上の写真の本の量です。




本を抜いてみたところです。
ブックエンドがズレずに倒れません。


限界の一噛みで保っています。
意外と裏のゴムも効いているかも知れません。

ブックエンドを検討される方は、一度この製品を手にとっても良いでしょう。