「シルバーウィーク、家はどこにも行かないの?」とプレッシャーを受けているお父さん、家族に相手にされないお父さんも、たとえば三陸ドライブはいかがでしょうか。
悲壮な覚悟で支援に行っているのではありません。
あくまでも観光です。
女川は私の定点観測箇所ですので何かと行っていましたが、その先の雄勝町に行ってみました。雄勝町は2005年に石巻市に合併した町です。昔から良い石(雄勝石)が産出され、硯が有名で、国産硯では90%のシェアがあります。
もちろん南三陸の位置ですから、海の幸に恵まれています。
雄勝町訪問はあの2011年以来でした。
雄勝町の復興工事は他の町に比べてあまり進んでいないように見えます。
雄勝中心部地区拠点エリア整備事業の看板です。
復興が進んでいるところ、ほとんど進んでいないところ、地域によって様々です。
土木工事はまだまだですが、でも人々は元気です。
「まだまだ」と「元気」を観に行きませんか。
「みうら海産物店」
逆光で見えにくいですね。
地元の海産物を売っています。
女川の漁獲高は震災前の水準に戻っているようです。
「おがつ店こ屋(たなこや)街」
被災地各地にあるように、雄勝町にも被災店舗が集まって商店街を形成しています。
ちなみに東北各地の復興商店街はこちらでご確認ください。
おがつ店こ屋街の駐車場側です。
今日のランチは、「すしの伝八」さん
地元の人にも観光客にも人気の店です。
「雄勝海鮮丼」
雄勝産の穴子、雄勝産のホタテ、雄勝産のいくら、とのこと。
美味しかったです。
地元で取れた「とろろ昆布」と「ふのり」です。
「みうら海産物店」で買いましたが、冷たいお茶を戴きました。
暑かったので、逆にお気遣い戴きました。
気仙沼や陸前髙田の話はまた後日に書きます。
先日も書いたように、
被災地と言われるところには何か構えて行く必要は有りません。
行くからには、被災地にたくさんお金を落とさなければならないという義務も感じなくて良いと思います。
単なる観光目的で、ご自分達の楽しみのために気軽に行ってみてください。
元気になって帰ることができるはずです。