明日27日は、既にご案内のとおり、宮城県土地家屋調査士会の研修会です。
講師は我が会の顧問弁護士で、お馴染みの斉藤睦男先生です。
タイトルは、「境界立会業務等及び境界確定図面等作成において土地家屋調査士が留意すべき事項」について です。
タイトルは長いですか(笑)
近年境界に関する争いが多くなってきました。
私達が長年毎日のようにやっている「土地境界立会」という業務と、それに伴って作成される「土地境界確定図」と言われる図面を、今一度法的意味合いから確認してみる研修会を企画しました。
立会業務とは、何を求めるために何を立ち会っているのか?
そうであれば、相続未登記・共有・高齢者・遠隔地居住・仮登記・・・どこまで誰に立会を依頼すべきなのか?
筆界と異なる境界の合意がなされた場合にはどうなるのか?
境界立会確認の効力は、買主にも引き継がれるのか?
そして作成する図面のタイトルは「境界確定図」で良いのか?
その図面の記載内容に誤りがあった場合の効力は?
辺長に誤りがあった場合、境界標の写真に誤りがあった場合、現況平面図に誤りがあった場合・・・についてはどう考えるのか?
いろいろ議論ができると思います。
研修部が練りに練った企画です。
皆さんの日常業務の参考になると思います。
全員参加でお願い致します。
1.日 時
平成25年8月27日(火)
午後1時30分~午後4時30分
2.場 所
宮城県教育会館」2F フォレストホール
仙台市青葉区柏木 1-2-45
3.研修
「境界立会業務等及び境界確定図面等作成において土地家屋調査士が留意すべき事項」について
4.講師
宮城県土地家屋調査士会 顧問
斉藤睦男 弁護士