2012年10月7日日曜日

ノートのサイズと種類

ノートのサイズと種類について、私の選択を書いてみます。

私はノートのサイズはできる限りA5判に統一しています。
A4判では少し大きいと思うのです。
普通のブリーフケースにはA4判では横に1冊入るのですが、A5判では縦に並べて2冊入ります。
あとでデータをクラウドに送ることも想定して、なるべく1ページに1項目を記載する使い方をしていますが、それだとA4判では余白が余ることが多いので、私にとってA5判はベストサイズなのです。

最近スリムB5判などというサイズも出てきました。
縦はB5判なのですが、横がほぼA5判です。(正確にはA5判より2mm短いサイズです。252mm x 146mm)
横方向にノートが余らないで、縦方向はたくさん書けるという意味でとても合理的で魅力的です。これはノートとして、とてもお勧めです。

と言いながら、それでも私はA5判を選択しています。
ノートはメモするだけではなく、そのままコピーしたり、スキャンしたりすることを重視するからです。
世の中の文書の標準サイズはA4判です。ビジネスで使うノートはその縦横比は無視できません。A4判のノートをA5判に縮小しても、読むのに何の問題もない縮小率ですから。

さて、ノートの種類はどう考えていますか。
例えば綴じノートやリングノート、そしてルーズリーフの選択です。

綴じノートはページが入れ替え不能ということがディメリットのようですが、私はこれもメリットになると思っています。
特殊な使い方をしない限りメモしたデータが時系列に必ず並びます。
同じページ数なら一番厚みが少ないというメリットも有ります。
時系列のまま保存するには一番向いているノートです。

リングノートは今開いているページだけを表にできます。
見開きの隣のページを、打合せ中に他の人に見られることがありません。
またリングノートは大抵表紙が固いので、立ったままそのページだけ開いて書き込んだり、読んだりすることに向いています。
また書いたページだけを切り離してコピーしたり、スキャンしたりすることに向いています。ですから、ちょっとした打合せメモやアイディアの書き留めにはとても向いていると思います。

ルーズリーフは、大変合理的なノートであり、スキャンもしやすく、整理もしやすいというメリットが有ります。おしゃれなカバーも多く、バッグから取り出したときも見栄えの良いものが多いので、私は以前多用していたノートです。
以前と書いたのは、最近使っていないからです。
ルーズリーフは、とにかくマメに入れ替えをしないと意味が無いのです。
B型の私にはここが向きません。
ただ入れっぱなしのノートなら、ルーズリーフのリングとカバーの分、とても厚いノートになってしまい、普段の持ち歩きが躊躇います。
ちなみに私のバッグの中には様々なグッズ(一部玩具)が入っているので、なるべくスリムに持ち歩きたいのです。

ということで、私はA5判の綴じノートの手帳をメインに、A5判ダイスキンとA5判リングノートを各1冊持ち歩いています。