2011年5月8日日曜日

Reebok traintone

私、連合会理事や副会長、会長と役員に成ってからは、まとめて運動ができず、「昔ね、トライアスリートだったんだよ。」って言っても、誰も信用しない体型になってきていました。

たまに夜中にスポーツジムに行ったりしていたのですが、それも少し億劫になっていました。
何かをやるということは、時間の捻出だけでなく、精神的な余裕もないとできないものです。また逆に体力が無いと精神的余裕もできないということも有ります。
負のスパイラルに陥り始めていたようです。

私は、もともと歩くのは好きで、たまの休みは夫婦で散歩をしていました。
(ちなみに私の奥さんは、私よりはるかにアスリートです。)
また、仙台市内の仕事をするときには、歩いていくことも多いです。
駐車場探しや地下鉄待ちをすることまで考えると、結果的に同じ時間の場合も多いからです。
例の階段登りもしています。

それでも隙間時間の活用程度の運動です。
たかが知れています。

そんな時にあの震災でした。
被災者としても支援者としても、何をするにも体力が必要でした。
一番の震災対策は、体力維持だと感じました。

あの時はどこにもガソリンが無く、仕方なく通勤も含めて一日中歩いていました。
毎日継続して、あれだけ動くのは久しぶりで、むしろ楽しめました。

それ以来、以前に増して意識的に歩く時間を確保しています。

時間が無い中で歩く時には、例のMBT(マサイ・ベアフット・テクノロジー)を使っていたのですが、震災後、最近はやりの「リーボックのイージートーン」の派生商品「トレイントーン」を買いました。
トレイントーンは走れるのです。
「いざ」と言う時には走れる方が良いかと思ったのです。

色は当然ベガルタゴールドを選びました。
(以下の写真では、靴底回りの色は、「柏レイソル」の色に見えますが、実物は「ベガルタ仙台」の色に近いです。)





発想はMBTと同じで、靴底であえて不安定な着地面をつくり、普段使わない筋肉まで鍛えることになるようです。
MBTの方がはるかに不安定感があるので、トレーニング効果が有りそうですが、イージートーンのシリーズと比べてみると、現実的には走れません。MBTは安全な場所での散歩に向いています。

見た目については、さすがにリーボックの方が格好良いですね。
値段もMBTの1/3から1/2ですし。
もう少し高くて良いからビジネスで使えるデザインが欲しいですが。

MBTとトレイントーンは、しばらく使い分けてみます。