2020年11月9日月曜日

リングノートカバー 大人のリングノート完成

買ってからまだ半月ですが、既にとても気に入っているノートカバーがあります。

渋いでしょ


アシュフォードのリングノートカバーです。


私がリングノートが好きだと言うことはこのブログで以前も書きました。

「リングノートは一冊使っています」2010年6月16日

http://fermatadiary.blogspot.com/2010/06/blog-post_16.html

「ソフトリングノート コクヨ」2015年8月6日

http://fermatadiary.blogspot.com/2015/08/blog-post_6.html


その中でも書きましたが、私が考えている「リングノート」が他の「とじノート」に優る点は、以下の点です。

  1. 目的のページを開いたままでも鞄に入れることができる。
  2. 開いたときにフラットになる。
  3. 折り返せばコンパクトに開くことができる。
  4. 下敷きが要らないので、机が無くても書きやすい。
  5. お客様の前でも折り返せば他のページを見られない。
  6. 書いたページを切り離せる。


お客様との打合せノートは革カバーのものを使っていましたが、リングノートにも中学生が持っているようなノートではない大人仕様のものが欲しいと思っていました。

開いたところ

高級仕様のリングノートが無ければ革カバーなどを考えるべきなのですが、普通の革カバーをつけると裏側に折りたためなくなります。それではリングノートの優れた機能がなくなります。

これ以上曲がりません


最近見つけたのがこのカバーです。

これは革と裏の生地の間が袋状になっていて、ページを挟み込めるような構造です。


袋状になっています

この形が2枚でワンセットになります。


表紙を差し込みます

リングノートのおもて表紙とうら表紙をこの部分にそれぞれ差し込みます。

表紙だけのカバーになります。だから革カバーをつけたまま裏側に折りたためるのです。

反対に折りたたむことができます


カバー付きのまま折りたたんだ状態です


難点は、このカバーは表紙だけであり背表紙部分が開いているという点です。

表紙からはみ出たリングの付近の色や素材によって間の抜けた感じになります。


どうでしょうか。上の写真のリングは透明で、黄色の表紙が見えます。


こちらの写真は、リングは黒のダブルリングで、若草色の表紙が見えます。

好みの問題もあると思うのですが、上の写真はサイズの合わない服を着ているようにも見えます。

せっかくの革の持つ高級感が薄れてしまうでしょう。

私の美意識の中ではナシです。


そこでたどり着いたのが、以下の組み合わせです。


  • アシュフォードのリングノートカバー  (A5版 定価8,000円+税)
  • カスタマイズ・ツイストノートとじ具(ブロンズ色)
  • 黒表紙のダブルリングノートから外した表紙

ちなみにペンは、サラサグランドのゴールドです。


渋い大人のリングノートができました。


なお、表紙を差し込むだけだから、どんなに薄いとじノートでも、どんなに分厚い書籍でも、表紙カバーとしても使うことができます。



商品としてはA5版とA6版があり、革の色はこのブラウンの以外にブラックがあります。

なお、カバー周辺のステッチは、ブラウンは青で、ブラックが赤です。


どうですか、これを持っているだけで、仕事できそうな大人に見えるでしょ。

実際できるんですけど。