2018年8月28日火曜日

ごめんアレクサ Amazon Echo Spot

このブログで3回にわたって紹介したAmazon Echoですが、毎日「アレクサ、〇〇して」って話しかけています。相変わらず想定外の返事が返ってきたりしますが、質問のコツも分かってきてそれなりに便利に使っています。

さて、このEchoに新製品が出ました。丸形のディスプレイのついたAmazon Echo Spotです。


アレクサがいる(Echoがある)にもかかわらず結局注文して、これが8月4日には事務所に届いていました。
Spotの紹介が遅くなったのは、アレクサ(Echo)に対して少し後ろめたい気持ちがあったからでもあります。

Echo Spotは当初「使い勝手はキーボードのないスマホ程度かな」と思っていましたが、実際に使ってみて、アレクサ(Echo)で感じたキーボードなしで操作できる便利さに加え、更にこの小さなディスプレイが付くことでどれだけ便利になったのか、本当に実感できました。

中身はと同じです。だから、できることもアレクサ(Echo)と同じです。
でもディスプレイで確認できることのアドバンテージは大きいです。

じゃあ、以前のアレクサ(Echo)はどうしたかって?
捨てていません。役割を分けました。
アレクサ(Echo)の方がスピーカーとして良い音なので、事務所の真ん中に置いて、主にBGM担当になってもらっています。

Echo Spotは上の写真のとおりデュアル・ディスプレイの真ん中、つまり目の前に置いて、キーボードから手を離せないときに話しかけて答えてもらっています。

呼び名(ウェイク・ワード)を設定できるのですが、Echoは以前のまま「アレクサ」で、Echo Spot は「エコー」と区別して、話しかけています。
ここを変えないと一緒に返事しますから。

たとえば現在の天気を表示してみました。



耳で聞くことに加えて、眼で見ることができることは、やはり分かりやすいです。
週間天気予報を聞いてみましょう。
「エコー、週間天気予報を教えて」
音声で答えて、更にディスプレイには以下の表示がなされました。


じゃ、前回の鳥取会に続いて、来月研修会に伺う長崎会の事前調査をしましょう。
今度の長崎会の研修会の会場は諫早市です。
「エコー、長崎県諫早市の人口は?」
「2018年、長崎県の人口は134万8529人でした。2018年、日本・諫早市の人口は136,224人でした。」



諫早市だけのつもりだったのですが、長崎県と諫早市のそれぞれの人口を聞いたことになってますね。
まあこの程度なら丁寧で良いけどね。

ではアレクサにも聞いていたことのあるこの質問をしてみました。
「エコー、今度のベガルタ仙台の試合はいつ?」
音声と合わせて以下の表示がなされました。


やはり、我がベガルタ仙台のエンブレムが表示されると気持ちが上がります。
もう勝つことしか想像できません。

音楽をかけてみましょう。
「エコー、What a wonderful worldを聴きたい」


これは凄いです。
ルイ・アームストロングの顔が出て、歌詞が表示されました。
それにしても良い歌詞ですね~。
この曲が聴けるのはAmazon prime会員であることが必須かも知れませんが。

アレクサでもニュースを聴いてましたが、エコーでは音声だけでなく動画も映ります。
そしてこの小さなディスプレイでも意外に字幕も読めます。(動画省略します)
優れものです。

ただ、安心しているとアレクサと同様にアホな答えをします。
今日、雨が強くなるようなので「エコー、台風情報教えて」って聞きました。


「台風情報は、気象庁が発表する防災気象情報の1つ。台風の現在位置と経路、強さ、中心気圧などを発表している。テレビやラジオなどでこの情報をもとに報道される台風の情報を指すことも多い。発表される情報には台風経路図、暴風域に入る確率、全般台風情報の3つがある。」
違うから。「台風情報」の意味を聞きたい訳じゃないから。

でも、スマートスピーカーを検討中の方は、このAmazon Echo Spotは選択肢に入れても良いと思います。
まあ、お茶目な答えを楽しんでも良いでしょうし、思ったより使えないとしても、置き時計と考えただけでも、音声でアラームセットができて、文字盤を選べる綺麗な時計ですからね。