先日から予告していました「鈴木修塾(事務所経営・運営)」ですが、以下のとおり参加者を募集します。
経営と運営ということで「現役土地家屋調査士ではなければ参加できないのですか」という問合せが来ていますが、もちろん興味のある方であれば受験中の方でも歓迎します。
むしろ、合格したらどうすれば良いのか、何を考えれば良いのかを具体的に教えますので、進路が明確になります。そうすればモチベーションも上がるでしょうから、翌年には当然に合格するでしょう。そして合格後の行動も迷わなくなると思います。
普通、補助者ではなかなか身につかない分野になりますので、興味のある方はどなたでも歓迎いたします。
この後に開催予定の「土地」や「建物」の受講を検討されている方であれば、できればこの「事務所経営・運営」を先に受講していただきたいと思います。おそらく「土地」や「建物」をより戦略的な目で学ぶことができるようになると思います。
鈴木修塾「事務所経営・運営」(土地家屋調査士事務所経営~開業から運営まで)
2泊3日の合宿形式で開催します。
合格しただけで実務を知らない方こそ歓迎します。開業したいときに何から始めれば良いのか。皆さんが一番苦手な部分です。業務処理ができても経営が分からなければ事務所は潰れます。
組織を離れて個人事務所を経営することについての戦略、営業や業務受託のコツ、受託に結びつく見積のコツ、報酬額計算の方法と売掛金回収、業務管理と事務所運営等々を、具体例を基にリスクの少ない方法を教えます。
塾を受講される方は、できればこの講座から聞いて欲しいと思います。先に戦略があるからこそ、各々が何を学ぶべきかが決まってくるからです。
令和の時代は、昭和の時代とは環境も技術も違います。皆さんが学んだ事務所のノウハウで、今から開業しようとしても、通用しないことも多いです。
この講座は、女性や定年前後に合格した方にもぜひ聞いて欲しいと思っています。
またすべての方が専業を目指すとは限りません。他の仕事を経営していて多角経営をしようと考えている方、配偶者の収入がある方、年金収入がある方等々、それぞれ別の戦略が有るはずです。
もちろん、ベテランの土地家屋調査士の方でも事務所経営をもう一度考えてみたいという方も歓迎です。前回は30年以上のベテランの方も受講されています。
受講者の個々の事情に合わせた経営方針と具体的な行動の仕方を伝えたいと思います。
日時:令和5年1月20日(金)~1月22日(日)
令和5年1月20日(金) 13時00分~17時30分 夜は仲間作りも兼ねた懇親会(希望者)
令和5年1日21日(土) 9時00分~20時00分 夜まで頑張りましょう
令和5年1日22日(日) 9時00分~14時00分 終了後希望者には仙台プチ観光も検討
場所:エスポールみやぎ(青年会館) (仙台市宮城野区)
宿は自由ですが、この会場が安価で宿泊もできます。
5,750円(税込)1泊朝夕2食付きという破格の料金です。
合宿で仲間と夜まで語り合うのなら、ここがお勧めです。
受講料:115,000円(税込)
建物登記1件強の報酬額で、鈴木のノウハウと皆さんの人生の貴重な時間を買うとお考えください。なお前回の塾では懇親会代が含まれていましたが、懇親会は希望者のみが別途実費で開催とします。
受講者:個別指導に近い形を取りたいので人数を調整させていただくこともあります。
・土地家屋調査士開業にむけて検討している人
・業務拡大のために土地家屋調査士試験に合格したけれど既存業務のために補助者修行できない人
・試験に合格したけれど、家族を抱えるなど家庭事情のため補助者修行ができない人
・現役土地家屋調査士だけど経営を見直したい人
・その他事務所の見通しに不安がある人どなたでも
講義内容:
・事務所開業・経営について
参加者個々に沿った開業方法とその後の経営を具体的に検討します。
・具体的営業について
参加者個々に沿った営業方法を具体的に検討します。
・具体的な報酬額計算について
参加者個々の業務を想定して具体的に計算してみます。
・見積計算とその戦略について
見積の具体的段取りと受託確率を上げる方法について説明します。
・報酬額の請求から回収について
業務が終わっても報酬が回収できなければ経営ではありません。そのコツも説明します。
・業務管理について
仕事が無いと相談をいただいた新人にアドバイスをして、効果が出て少し仕事が増えてくると今度は忙しくて処理できないと相談が来ます。補助者の頃は忙しくても先生が調整していたのでしょう。業務管理の方法を紹介します。
・時間管理について
皆さん時間の使い方が下手です。業務の段取りだけでない時間管理の方法を教えます。
・現地調査
近隣を散策しながら不動産の見方、考え方を説明します。天候により中止もあります。
・その他
受講者全員が明日から何をすればいいのかが明確になるように個別に相談時間を取ります。
受講申し込みおよび問い合わせ先
以下にメールでお願いいたします。
件名は「鈴木修塾受講申し込み」もしくは「鈴木修塾受講問い合わせ」でお願いします。
鈴木修 mucha@rr.iij4u.or.jp