2014年11月7日金曜日

リエノ (lleno) の美しいノート

私は紙フェチです。

文具の中で何が好きですか?という質問されることがあります。
文具は全部好きですが、選ぶならやはりノートです。
文具屋さんに行って、綺麗なノートの紙を触って、ニヤニヤしています。
おそらく他人なら絶対に近づきたくないタイプだと思います。

さて、京都「リエノ lleno 」の手作りノートを買いました。



セミオーダーのノートです。
表紙やノートなどを選んだり、名前やメッセージを入れることもできるものです。
綺麗なデザインの表紙がたくさん有ります。
私が選んだのは「ヴァイオリン」モチーフの表紙です。
素敵でしょ。

サイズが特殊なRサイズという14.5×23.5cmです。
リエノさんによると、黄金比率の縦長サイズという説明でした。


A5サイズが14.8×21.0cmだから、確かに縦長です。
上の写真で、左がリエノのノート、右がA5版のノートです。

横書き前提であれば、ノートは縦に長い分には取扱は難しくないし、持ちやすいというメリットもあります。

製本がしっかりしていますね。
完全に手縫いの背かがりですので、いわゆる製本です。


丁寧な手縫いの仕事が見えます。
ノートと言うより一冊の書籍を手に持った感じがします。

表紙を開いてみましょうか。



表紙の裏と見返しが、フォレストグリーンの紙です。
そしてノートの用紙は、薄クリーム色(キンマリ70kg厚)です。





ライン・ドット・無地の3種類が選べますが、こういう場合、私は大抵ドットか無地を選びます。今回のチョイスは無地でした。

紙質はとても良いです。
紙フェチの私がとても満足しています。

さて何を書きましょうか。
インクの載りもとても良さそうだし。

世代を超えて残りそうなノートを目にすると,つまらないことは書きたくないし。
これだけ美しいノートですから汚したくないし。

また一文字も書かないノートが増えてしまったかもしれません。

えっ、無駄ですって?
いえいえ、そんなことはありません。
毎日紙を触ってニヤニヤできますから。