仙台法務局管内の合格者は23名でした。
昨年が21名ですから、ほぼ似たような合格者数ですね。
さて合格した皆さん、おめでとうございます。
口述試験は「明日」11月20日ですね。
今日はどうして過ごしているのでしょうか。
心配は要りません。
口述試験は余程のことが無い限り合格すると思います。
ですから安心して落ち着いて答えてください。
問題は遅刻等のトラブルです。
余裕を持った行動をしてください。
長かった試験勉強は明日で開放されるはずです。
問題は、これから何を考えて何をするかです。
あなたの土地家屋調査士人生のビジョンがありますか?
事務所開業計画はどうなっていますか?
昨年も書きましたが、皆さんにとっての一番心配なことは、土地家屋調査士法違反のような就職をすることです。
それでせっかく取得した資格が一生ダメになります。
補助者経験が無い方は心配でしょう。
まずは地元の土地家屋調査士会に問合せしてください。
今は補助者募集は少ないかも知れません。
でも何らかの助言はしてくれると思います。
補助者経験の有る方も心配です。
その方はただ一人の土地家屋調査士だけ見てこの業界を知った気になっています。
調査士の未来は多岐に渡っています。
なるべく様々な先輩とお話しをすべきです。
さて、土地家屋調査士事務所開業の心配をしている方、心配しなくても良いです。
土地家屋調査士会東北ブロック協議会では、今年度も「土地家屋調査士開業ガイダンス」を準備しています。
参加者は今年の合格者に限りません。
開業する前提でなくても結構です。
また東北ブロック以外の地域に開業する予定の方でも歓迎します。
開業時にすべてを揃えることは難しいです。
それなら何が必須で、何が後からでも良いのかを説明しましょう。
開業後の事務所運営の方法も教えましょう。
開業を支援します。
ただし無理には誘いません。
開業する、しない、答えはどちらでも良いです。
ただ迷いをスッキリするお手伝いはできます。
以下開業ガイダンスの予定です。
これは日時も含めて予定ですので、確定したらこのブログで再度お知らせ致します。
日時:平成27年1月17日(土) 午後2時頃から5時頃(質問の終わるまで)
場所:宮城県土地家屋調査士会館
仙台法務局管内の合格者には、土地家屋調査士会東北ブロック協議会の名前でご案内が届くと思いますが、届かない場合は宮城県土地家屋調査士会にお問い合わせください。
またこのブログを読んでくださっている土地家屋調査士の皆さんも、補助者や知人の合格者が悩んでいるのなら、開業ガイダンスの情報をお伝えください。
以下は、一昨年のブログです。
リンクを貼っておきますので、試験合格者の方は読んでみてください。
合格者開業ガイダンスの準備
試験合格者の悩み
土地家屋調査士試験合格者のための開業ガイダンス